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マックスソウルが『セカンドコレクション』の完成品DRとFWを発売

マックスソウルゴルフは6月、オリジナルシャフトを装着した『セカンドコレクション』のドライバー(12万円)、FW(8万円)を発売する。同社は2011年、ヘッドメーカーとして創業し、工房を中心に『スペリア・ドライバー』のヘッドを供給してきた。昨年7月には『セカンドコレクション』FWのヘッド単品を発売。このほど、そのFWにもオリジナルシャフトを装着した『セカンドコレクションFW』と、同シリーズの完成品ドライバー『セカンドコレクションドライバー』を発売するというわけだ。

ドライバー、ヘッドスピード42m/sまでのゴルファーを対象に開発。高反発ヘッドで、CT値は285~295を設定し、全品計測で出荷するという。その特長は、1. 全面開口フェース、2. 入射角を安定させる重心高とシャフトのバランス、3. 大同特殊鋼製のDAT-55の採用、4. 5軸組布の低トルクの軽量シャフト、といったところだろう。

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全面開口フェースは、溶接箇所をクラウンとソールに移し、フェース面積の最大化を狙っている。DAT-55は、折り曲げて溶接するカップフェースには適さないため、全面開口という新たな試みに挑戦したという。

また、重心角を安定させる重心高とシャフトのバランスについては、ショートホーゼルでシャフト接合部の最先端と重心高を一致させたことで、インパクトに向かう入射角が安定したやさしいヘッドに仕上がっているという。

そして最後のシャフトだが、樹脂量を極限まで減らし、PAN系高弾性極薄材料と5軸組布を融合させ、超シェイプアップ設計でシャフトに反発性としなやかさの両立に精工。さらに、トリプルバイアス設計を採用することで、方向性と操作性を向上。重量は50gを切る軽量だが、フレックスRでトルク4.1、SRで3.7と、しなやかなのに芯のあるシャフトにデザインされている。

これまで同社の製品はヘッド単体の商いで、工房流通をメインにしていたが、この『セカンドコレクション』の完成品クラブについては、百貨店や専門量販店での販売も視野に入れており、一般流通での新たな利益確保商材として期待される。

問い合わせはマックスソウルゴルフへ、045-337-0781。

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