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クレイジーが民事再生

高級シャフトの代名詞であったクレイジーは2月6日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。

同社は平成18年に創業、平成25年5月期まで順調に成長を続けてきたが、橘秀臣前社長の逮捕をきっかけに、メインバンクの預金凍結に続き、素材メーカーからの供給がストップ。6月以降は実質取引停止に追い込まれた。カーボンシートのストックが底をついた後は、在庫のみを販売してきたが売上が激減、資金繰りに行き詰まり、民事再生手続き申請に至ったと思われる。

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豊島大樹社長は今後の再建計画について、

「すでに複数のスポンサー企業と話し合っています。債務圧縮を進めながら、全社一丸となって再建したい」

と話している。

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