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2014/01/13
ニュース
三菱レイヨンは2月22日、同社の技術力を結集したテクノロジーブランド「FUBUKI」シリーズからカウンターバランスの『FUBUKI J』(4万円+税)を発売する。長尺・重量の重いヘッドとの相性、インパクトの安定性、スイングパワーの伝達効率を高めた飛距離追求モデルという位置づけだ。
『J』は、フブキの基幹テクノロジーであるモジュラスディファレンシャルテクノロジー(異なる弾性率のカーボンファイバーを最適に組み合わせ、シャフトの挙動を操作する技術)を用いて設計し、また2代目の『フブキK』で採用したパワー・ニンジャ・コアを用いているが、それに加えて新開発の「カウンター・ツバ・ウェイト」を採用している。
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この「カウンター・ツバ・ウェイト」は、バット部分における重量配分の最適化。比重の高いタングステンパウダーを練り込んだ樹脂シートをバット側に埋め込むことで、刀の"鍔"のような役割を果たして、重心を手元に寄せることで操作性を高めるという。
重ヘッドでも長尺使用でも、スイングウエイトを抑えることができ、振り抜きやすい効果を狙ったもの。さらに、手元に重さを感じながらダウンスイングに移行することができ、手元の浮きを抑えてインパクトゾーンを低く長く保つことができるという。
スペックバリエーションは、50g台と60g台がR、SR、Sの各3フレックス。70g台はSとXの2フレックスを用意する。
近年、重ヘッドやクラブの長尺は一つのトレンドとなっている。そこに三菱の技術力が加わると、理想的な弾道も夢ではない?
問い合わせは三菱レイヨン・ゴルフシャフト部へ、03-6748-7606。