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来春からメンズ強化の「ヒールクリーク」
グリップインターナショナルは先ごろ、都内オフィスに「ヒールクリーク」及び「ヒールクリーク・プラチナム」の2014年春コレクションの受注展示会を行った。
今回の「ヒールクリーク」のテーマは"エフォートレスシック"。何気ない1枚にも工夫が隠されたウエアをコンセプトに、洗練されたデザインを展開する。スタイリングとしては、ファッションの流れを汲んでいるが、ゴルフウエアとしての機能は抑え、異素材ミックスや2次加工での視覚効果などで工夫を凝らす。
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レディスにおいては、コーディネイトを意識し、トータルで合わせた際のシルエットにこだわりを持って展開していく。
一方のメンズは現在シェア2~3割程度であるが、これを4割まで引き上げるべく、新たな取り組みが施されている。これについて同社企画担当の山田亮氏によると
「これまでのシンプルなラインは残しながらも、単品でアピールできる商品を増やしています。異素材を掛け合わせたウエアや全面プリントなど、ぱっと見て面白いと思っていただける商品を提案することで、ブランドの新鮮さを表現したい」--。
一方の「ヒールクリーク・プラチナム」では"エフォートレスレイヤード"をテーマに掲げ、重ね着しやすいスタイリングを提案している。引き続き、モノトーンを中心によりラグジュアリー感が演出されたウエア展開が注目される。
8月末に京都大丸に「ヒールクリーク・プラチナム」単独の売り場がオープンするなど、より一層同ブランドの単独展開に力を入れていく模様も伺える。
「ヒールクリーク」は今後、顧客の拡大をメインに据えていく方針。全店でメンズの拡大を狙うとともに、「-プラチナム」の世界観をしっかりと表現し、客層を広げていきたい構えだ。
お問い合わせはグリップインターナショナル、03-6408-8686へ。