今年もバーディ合戦? 石川遼が参戦
フランケンウッドのコンセプトを注入!2代目レガシーブラック誕生
キャロウェイゴルフ株式会社は、先日都内某所で「ニュー レガシーブラック」の発表会を行った。2年ぶりにリニューアルされた今回のブランドは、同社契約プロのフィル・ミケルソンが使用して話題になっている「フランケンウッド」のコンセプトを取り入れ開発されている。
■ 低重心・浅重心設計で力強いスピンレス弾道を「レガシーブラック ドライバー」
ドライバーのヘッドは、「TOUR AUTHENTIC(420cc)」「440」「460」の3タイプを用意。スピンを抑えた強いボールを実現させるため、同社が出している「X HOTシリーズ」のコンセプトでもある低・浅重心を採用。このモデルにはソールの中央、フェース寄りに重量を変えられるウエイトが装着されている。
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1.アジャスタブルロフトを採用し、弾道を調整
表示ロフト角から-1度、+1度、+2度までのロフト角調整が可能。スピンが少なすぎてドロップしてしまうと感じたら、自分好みに替えることができる。また、打ち出し方向を調整できる「N(ニュートラル)」「D(ドロー)」もついている。
2.低重心・浅重心設計を採用し、スピンレスで強い弾道を
ソールの中央、フェース寄りに重量を変えられるトライアングル・ソール ウエイトが装着されている。インパクト時にフェースが上を向き過ぎるのを防ぎ、前に行くベクトルを強めることで、飛距離アップを狙っている。
3.打感・打音にこだわった設計
弾き感があるも、フェースにくっつく感覚が残るSP700フォージド・カップフェースを採用。また心地よい高いサウンドは飛んでいる感覚をイメージさせてくれる。
発表会当日、会場で流れていた同社契約プロである石川遼のビデオレターによると「打感はフェースにすいつくように柔らかく心地いいですね。X HOTの登場でドライバーと3Wの飛距離差があまりなく、もっと飛ぶドライバーはないかと探していましたが、このドライバーを打ってみると、自分が予想していたボール位置よりも先にいっており、それだけ初速が出ていることを実感しました。今年から米ツアーに挑戦して、外国選手と比べ飛距離の差を肌で実感しているため、いい武器になるかと思います」と語っていた。
「レガシーブラック」はドライバー、FW、UT、アイアンとフルラインアップで揃っており、2013年9月中旬より順次発売される。