“エリートフィールド”で戦う、無名の母国選手
受賞メーカーが歓喜!「HOT LIST JAPAN 2013」受賞パーティー
2013/03/28 16:33
3月27日、明治記念館にてゴルフクラブメーカーの代表者が一堂に会し、2013年度の『HOT LIST JAPAN』のメダル受賞クラブの発表と表彰式が行われた。
『HOT LIST』とは、米国ゴルフダイジェスト誌が2004年から毎年実施しているゴルフクラブのレーティング企画。日本では昨年度からゴルフダイジェスト・オンラインが同企画の日本版を実施しており、今年で第二回目を迎える。2012年4月~2013年4月までに発売された27社270本のゴルフクラブと対象として、ゴルフギアの有識者と一般アマチュアによる試打評価、ヘッド計測による性能評価を行い、総合的に優れていると判断されたクラブにゴールド賞やシルバー賞のバッジを付けるというものだ。
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この日の発表会は受賞パーティー形式で行われ、ゴルフダイジェスト・オンラインCEOである石坂信也の挨拶に始まり、『HOT LIST JAPAN』の実行委員長である同社の宮田卓磨から企画概要やクラブのテスト方法を改めて説明。続いてゴールド賞やシルバー賞を獲得したクラブが、壇上の大型スクリーンを使って次々と発表された。
会場には『HOT LIST JAPAN』実行委員会のスタッフほか、金谷多一郎プロをはじめとした5名の特別テスターたちも参加し、メダル受賞クラブを表彰。その時刻に合わせて夜7時からは、GDOのウェブページ上でも2013年度版の『HOT LIST JAPAN』が全公開された。
「この『HOT LIST JAPAN』は米国の審査基準にならって忠実に、ゴルフダイジェスト・オンラインが公平かつ中立なひとつのメディアとして、フェアな審査のもとで行っている企画です。この企画内容に賛同いただき、ご協力いただいた各メーカー様には大変感謝しております。『HOT LIST JAPAN』が世のゴルファーたちのクラブ選びの指針となり、またゴルフ界の発展に少しでもつながればと考えています」(GDO・石坂氏)
また、今後の展開として今年から『HOT LIST JAPAN』はGDOのウェブ上で展開されるだけでなく、大手量販店(ヴィクトリアゴルフ、二木ゴルフ、松坂屋名古屋店、コトブキゴルフ、ゴルフエフォート、エビスゴルフクラブ)にも協力を仰ぎ、メダル獲得クラブには受賞バッジのシールを貼るなどして認知度を高めていく予定だ。さらにアジア諸国にも進出し、中国の「Golf Digest China」、韓国の「Golf Digest Korea」にも同企画がそのまま翻訳されて掲載されることが決まっている。