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美しさこそが重要な機能「エスヤード T.388ドライバー」

エスヤード株式会社は、新モデル「S-YARD T.388ドライバー」を発表。11月上旬から百貨店、ゴルフショップにて発売される。

1993年に同社で発売した世界初の鍛造チタンドライバー「T.301」が登場してから20年。
構えたときの美しい顔と、重心距離の短さと重心位置が浅い短浅重心設計により、ゴルファーのポテンシャルを引き出すように工夫した。

1964年からクラブ製造を行う遠藤製作所に入社し、2011年から代表取締役に就任するなどクラブ作りのスペシャリストであるエスヤード 代表取締役 小林 健治。彼のクラブ開発の理念は、かつて某有名プロのクラブ作りに携わった時の経験から、ゴルフは思考のスポーツであり、クラブヘッドの形は重要であるということ。

ところでヘッド体積は388ccと細かな数値なのだが、そこにはひとつのこだわりがあった。最新の技術と長年の経験から、ヘッド体積は380~400ccがいいだろうとあたりをつけ、ヘッドを削っていった結果、388ccに落ち着いたという。

「最近のクラブはつかまりを抑えてしまい、どうも難しすぎる。ほどよくつかまる美人顔のクラブをアベレージ層にもぜひ使ってもらいたい」と、今後の新製品開発に向けて鼻息は荒い。



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