『ナノブイSD』にDI装着モデル登場!
ヨネックスは『NANOV SD』ドライバー、フェアウェイウッドにグラファイトデザイン社製『TourAD DI』シャフトを装着した新スペックを9月25日に発売する。
同社は、「もっと多くのゴルファーに、気軽にゴルフを楽しんでもらいたい」をテーマに、2010年3月にナノブイSDシリーズを発売。以来、全国にて毎月2000名を超えるゴルファーに試打を実施しているとのこと。
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今回の新スペック発売の経緯は、20代~30代男性のゴルファーを中心に、より競技志向の強いモデルを要望する声が多かったためだという。
ヘッドにはナノブイネクステージシリーズの〝四角いフェース〟こと「パワーアイソメトリックフェース」を採用。これは、トゥ・ヒールのフェースの高さを高くし、フェース肉厚を変化させたことでインパクトエリアを等反発にしたもの。スウィートエリアを外しても飛距離のロスが少なくなる設計だという。
また、ヘッドサイズは適度な大きさの450cm3で、カーボン複合ヘッドを採用。これは、クラウン部分にカーボンを使用することにより、余剰重量をヘッド下部へ配置。低重心になることはもちろんのこと、フルチタンにはない好打感で、高弾道・低スピンのビッグキャリーを生み出すという。このヘッドに、『TourAD DI』シャフトを装着。
同シャフトは、インパクト時のヘッドのブレを極限まで抑え、より芯を感じる深く厚いインパクトを実現するもの。インパクトでボールを押し出すイメージを出し、更なるコントロール性をアップさせた新次元シャフトだ。言わずと知れた、同社契約プロの石川遼が使用中のシャフト。
このクラブは、競技志向のゴルファーのみならず、石川遼のようなストレートビッグドライブを夢見る様々なゴルファーの強い味方となりそう。
なお、ドライバー(5万7500円)はロフト角9・5度、10・5度の2モデル。フェアウェイウッド(3万9900円)は3W(15度)、5W(18度)の2タイプから選べる。
問い合わせはヨネックスへ、03~3833~3526。