8軸積層カーボンフェースを搭載 ヤマハ新「インプレス ドライブスター」誕生
ヤマハ(本社・静岡県浜松市)は、飛距離性能に特化した「INPRES DRIVESTAR(インプレス ドライブスター)」の新シリーズを9月20日に発売する。
「インプレス ドライブスター」は、同社のツアー向け「RMX(リミックス)」シリーズと並行して発売されてきた飛距離を求めるアマチュアゴルファー向けシリーズ。前身は“+2番手”の飛距離を可能にする「UD+2」として人気を博し、2022年より「ドライブスター」と名称を変えて、より初速性能に焦点を当てる性能にシフトした。
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今作は三菱ケミカルとの共同開発で生まれた縦、横、両斜めの計8軸に積層したカーボンフェース「OCTA ANGLE CARBON FACE(オクタアングルカーボンフェース)」を搭載。フェースの広範囲でボール初速の向上を実現し、軽量化で生まれた余剰重量を後方に配置する「Counterweight System(カウンターウエートシステム)」により高慣性モーメント化を進め、打点ブレの強さを発揮する。
ドライバーのラインアップは、安心感のある大型ヘッド「インプレス ドライブスター TYPE/D」と、大きいサイズ感でありながら投影面積を抑えた「インプレス ドライブスター TYPE/S」の2機種。「TYPE/D」は重心角34度とヘッドが返りやすい設計とし、ボールをしっかりつかまえて飛ばしたいゴルファー向け。「TYPE/S」の重心角はつかまりすぎない29度設計で、飛距離だけではなく形状や構えやすさを求めるゴルファー向けとなっている。
ロフト角は「TYPE/D」が10.5と11.5度、「TYPE/S」は9.5、10.5度。シャフトはどちらも「スピーダーNX for Yamaha M-425D」で硬さはS、SR、Rから選べる。税込価格は両モデルとも9万7900円。問い合わせはヤマハ株式会社フリーダイヤル(0120-808-562)まで。