打感・顔・抜けの三大要素を進化させたブリヂストン「241CB」「242CB+」アイアン発売
ブリヂストンスポーツ(本社・東京都中央区)は、ツアープロの要望を形に変えた軟鉄鍛造アイアン「241CB」「242CB+」の2機種を9月3日に発売する。7月の「日本プロゴルフ選手権」で、堀川未来夢が7年ぶりにアイアンをスイッチするなど、発売前から多くの話題を生んでいた。
2モデルに共通する特徴は、ツアープロがアイアンに求める「打感」「顔」「抜け」の三大要素が進化した点。インパクト時のフィーリングにこだわり、ソフトな打感を追求。顔は前作「221CB アイアン」「222CB+ アイアン」よりもシャープで構えやすく、弾道をイメージしやすい仕様に。ソールの形状はプロからのフィードバックをもとに最適化されている。
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「241CB」は、ダウンブロー軌道でターフを取る(芝を削る)ゴルファー向けに開発。トウとヒールをカットしたソールにより、さらなる抜けの良さを追求した。プロにも好評の顔に細かなニーズを落とし込み、よりシャープに。打点部分を厚くすることでソフトな打感を味わえ、インパクト時のコントロール性能が向上したという。
「242CB+」は、ソールを滑らせてクリーンに打つゴルファーに向けて開発。ラウンドソールで滑りがよく、ソール全体を使ってやさしく抜ける仕様となっている。「リブ+インナーポケット構造」と呼ばれる、ヘッド内部に空洞を設けて中心に柱を持たせる構造を採用し、ソフトな打感と弾き感をプラスした。空洞によって生まれた余剰重量はヘッド外周部に配分し、高慣性モーメントを実現している。
7番アイアンのロフト角は「241CB」が32度、「242CB+」が31度。税込価格はどちらも6本セット(5番~PW)で14万5200円、単品が2万4200 円。問い合わせは、ブリヂストンお客様コールセンター(0120-116613)まで。