最高級素材を使用 キャロウェイ「グレート ビッグバーサ」 が限定モデルで
キャロウェイゴルフ(本社・東京都港区)は、最高級素材を使用し開発した「グレート ビッグバーサ」シリーズを11月11日に発売すると発表した。ドライバーからアイアンまでフルラインアップで展開し、同社セレクトショップと公式オンラインストアによる限定発売となる。
「グレート ビッグバーサ」の名称は、1990年代に大型チタンヘッドの先駆けとして一世を風靡した「GREAT BIG BERTHA ドライバー」に由来する。2015年には名器と同名のドライバーが発売され、プロ・アマを問わず多くのユーザーから高い支持を受けた。
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新しいモデルは“「今」の最高峰を追い求めたハイグレード素材×最新テクノロジー”というキャッチコピーが示す通り、同社が持つ最高品質の素材と最新技術をかけ合わせることで、優れたパフォーマンスを発揮するクラブを作り上げたという。
「グレート ビッグバーサ ドライバー」はクラウン、ソールのトウ側にそれぞれ異なる軽量のカーボンを採用し、同社の「ローグ ST」シリーズ1Wに比べて約8gの軽量化に成功。余剰重量を最適配分する設計により慣性モーメントを最大化し、より軽やかにより遠くに飛ばせるヘッドが誕生した。
一方で、従来モデルから複数の機能も継承され、ヘッド内部にはインパクト時にヘッドに生じる上下左右のたわみを軽減する「ジェイルブレイク AI スピードフレーム」を搭載。強度と弾性力に優れる「鍛造FS2Sチタン」が採用されたフェースは、AI解析によってスピン量やボール初速を最適化した「フラッシュフェースSS23」にアップデートされている。
中空構造の「グレート ビッグバーサ アイアン」のボディには、航空機のフレームにも使用される強度と軟鉄鍛造並みの軟らかさを兼ね備えた「CP4チタン」を採用。約96gの余剰重量が生まれたことで、バックフェース下部に最大で約145gのタングステンを搭載することが可能となり、低・深重心設計による高い打ち出しとミスヒットに強い寛容性を実現した。
ドライバーのロフト角は10.5度のみ。ヘッド体積460cc、ライ角60度。純正シャフトは「SPEEDER NX for Callaway」で硬さはS、SR、R。税込価格は10万7800円。フェアウェイウッド(3番、5番、7番)は各8万5800円、ユーティリティ(4番、5番、6番)は各7万4800円。アイアンは5本セット(6番~PW)で31万9000円。問い合わせは、キャロウェイゴルフ株式会社 お客様ダイヤル(0120-300-147)まで。