「ステルス」シリーズ2月4日発売 テーラーメイドが発表
最新スパイダー「GT」「GT バックパターコレクション」3月発売
テーラーメイドゴルフ(本社・東京都江東区)は、世界中のツアープロから高い支持を得るパター「スパイダー」シリーズより、「スパイダー GT」と「スパイダー GT バックパターコレクション」を3月4日に発売する。
「スパイダー GT パター」は、寛容性と安定性を高めたツノ型のマレット形状。ヘッドの両サイドにそれぞれ90gのウェイトを配置し、総重量の82%を左右の外周部に配分することで大きな慣性モーメントを備える。また、アルミボディの採用により軽量化した中央部と、両サイドの重量配分を4:2:4とするヘッド設計を施すことで、さらなる安定性とミスヒットの強さを実現したという。
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カラーバリエーションは、シルバー、レッド、ライトブルー、一部店舗で扱うブラックの4種類。シャフトのネック形状はシングルベンド、スモールスラント、センターの3種類から選べ、ヘッドカラーによって対応可能なネック形状が異なる。
「スパイダー GT バックパターコレクション」は、高い寛容性を備えるミドルサイズのマレット形状で、ヘッドデザインが異なる3タイプで展開する。「ロールバック」のヘッド後方には、80gのタングステンリングを搭載。「ノッチバック」はヒール側とトウ側にそれぞれ86gのタングステンウェイトを採用し、いずれもクラシカルな形状ながらミスヒットに強い高慣性モーメントを実現した。ツノ型の「スプリットバック」は、ツノ部分のタングステンウェイトを中空構造にすることで生まれた余剰重量をヘッド後部に配分。ソール内部に軽量のウレタンフォームを充填して重心設計を最適化するとともに、心地よい打感と打音も味わえるという。
スチール製のシャフトは、全モデルで新開発の「フルーテッドシャフト」を装着。チップ(先端部)から約13cmの位置に樹脂を入れ込むことでよりストロークの安定性を高め、シャフトの剛性を保ちながら打感を向上させる。
税込価格はすべて4万4000円。問い合わせはテーラーメイドゴルフカスタマーサービスコール(0570-019-079)まで。