ミズノのグローバルモデル「ST-Z 220」「ST-X 220」ドライバー3月発売
ミズノ(本社・大阪市住之江区)は、グローバルモデルに位置づける「ST」シリーズより、「ST-Z 220 ドライバー」と「ST-X 220 ドライバー」を3月11日に発売する。
同シリーズのコンセプトである高初速と低スピン性能に加え、さらなる安定性を追求したという日本では3代目の世界戦略モデル。フェース素材は、一般的なチタンよりも強度が高く、たわみ量が多い「βチタン」を前作から踏襲して採用。フェースデザインも、中心部に厚みを持たせて周辺部を薄くし、反発性能を高める設計を受け継いだ。
安定性を向上させるための前作からの変化は、ソール面に配置されたカーボンの総面積を約40%拡大させたことだ。軽量化により生まれた余剰重量をヘッド後方のバックウェイト(13g)に配分することで、慣性モーメントとスイートスポットの拡大を実現した。また、重心距離(重心とシャフト軸線との距離)を短めに設計し、ヘッドを返しやすい構造に仕上げられているという。
「ST-Z 220 ドライバー」はヘッド後方のウェイトをセンターに配置し、高い直進性を備える低スピン設計。「ST-X 220 ドライバー」はヘッド後方のウェイトをヒール側に寄せ、よりつかまりやすいドローバイアス設計となる。
どちらも税込価格は7万2600円(「ST-X 220」20 PLATINUM MFUSION D カーボンシャフトのみ7万5900円/4月発売予定)。ヘッド体積は460cc、長さは45.5インチ。「ST-X 220」のみフェアウェイウッドとユーティリティも展開する。問い合わせは、ミズノお客様センター(0120-320-799)まで。