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引退した赤堀奈々と、考える辻村明須香のこれから

今週開催の「アース・モンダミンカップ」は今年から4日間競技となり、スタートは午前と午後の2部制。午前組の主役は、ツアー未勝利の辻村明須香だった。6バーディ、1ボギーの「67」で回り、5アンダーで暫定ながら首位に立ってホールアウト。その座は午後組の比嘉真美子に譲り、プロ11年目にして初の首位は叶わなかったが、比嘉に3打差の2位タイと好スタートを切った。

「今日はパターですね」と会心のラウンドを振り返る辻村。「ショットはそんなに良くないけど、カラーから1回入れましたし。23パットですから」。そのアシスト役となったのが、昨年12月に35歳で現役を引退した赤堀奈々だった。同じ03年にプロ入りし、現役時代は辻村とともに江連忠ゴルフアカデミーで指導を受けた仲。現在はアマチュアを中心としたレッスンを行っており、今も辻村との親交は深い。

辻村から不調が続くパットへのアドバイスを乞われ、赤堀は今週の月曜日と水曜日、そして今朝とコースに足を運んだ。「奈々ちゃんのお陰です。1日2時間くらい、ピッタリついて教えてくれたんです」。その内容は多岐にわたり、ロングパットの歩測、ショートパットのリズム、カラーからのパット、などなど。

カラーからのパットについては赤堀曰く、「カラーから打つと(ボールの勢いが)芝に食われてしまうので、フェースを立てずに開き、ロフトをつけてボールを低く打ち出さないこと」。その効果か、18番(パー5)ではグリーン手前カラーから約10メートルの4打目をパターでカップにねじ込んだ。

引退といえば、過去には辻村もそれを匂わせる言葉を口にしてきた。まだ30歳、プロゴルファーとしてこれから脂が乗ってくる時期だが、今も自身の中で、その時期を窺っているきらいがある。07年の開幕戦で2位に入り初優勝に届きかけたが、過去にシード権を手にしたことは無く、2部ツアーとレギュラーツアーを行き来するシーズンが続いた。疲労しやすい体調も、その一因。「何度も辞めよう、と思ってきた。去年も考えたけど、QTを通ったので(11位通過)。今、頑張らないと第2の人生も上手くいかないな、と思っているんです」。辻村がゴルフを続けているモチベーションは、他のプロゴルファーのそれとは違うところにある。

赤堀は言う。「パットを教えたことで5アンダーはメチャクチャ嬉しかったし、本人の潜在能力が高いと思った。まだまだ頑張って欲しい」。この日はロープ外から辻村に帯同し、パーとバーディを重ねるたびに大声で歓声を送り続けた。「心強かった」と話す辻村。赤堀からは直接、“あと10年はやりなさい”と鼓舞され続けているという。先に引退をした親友の存在が、辻村の今後を変えてくれるのかもしれない。そんな期待を抱かせてくれる初日のラウンドと、2人の言葉だった。(千葉県袖ヶ浦市/塚田達也)

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塚田達也(つかだたつや) プロフィール

1977年生まれ。工事現場の監督から紆余曲折を経て現在に至る。35歳を過ぎてダイエットが欠かせなくなった変化を自覚しつつ、出張が重なると誘惑に負ける日々を繰り返している小さいおっさんです。

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