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“師匠を捕らえたい”井上希が抱く野望

2012年シーズンの出場優先順位を決めるファイナルQTは58位。今週開催の「フジサンケイレディスクラシック」のウェイティング1番目で出場権を手にした井上希が、2日目を終えて通算4アンダーの8位タイに浮上し、上位争いに加わる活躍を見せている。

欠場などにより空いた枠に、順次出場権が下りてくるウェイティング。その枠から優勝すれば、国内女子ツアーでは史上初となる。首位に5打差とはいえ、やはり記録への期待は否応なしに高まるもの。何が起きても不思議はない難コースが舞台なだけに、明日の最終日も注目の存在となるだろう。

プロテスト合格の翌年に出場した2010年大会は、「かすりもせずに予選落ちでした」と、通算9オーバーで2日目に姿を消した。その2年後、練習ラウンド時に「前回よりも飛距離が出ているので、“ラクだな”とイメージが変わった」と感じるまでに、井上に大きな変化が起きていた。さて、その変化の要因とは?

その1つに、佐伯三貴への“弟子入り”が挙げられるようだ。「ズバッと飛ばしてピンに絡める、自分とは真逆のゴルフ。そういうゴルフをしてみたいと思っていた」と、佐伯のプレーに憧れを抱いていたという井上。2年前の8月に「一緒に練習ラウンドをして欲しい」との願いを佐伯が受け入れ、そこから2人の“師弟関係”は始まった。LPGAのホームページにある井上の師弟関係欄にも、しっかりと佐伯の名前が記されている。

「オフの合宿も一緒だし、よく面倒を見てもらっています」。もちろん“師弟”の間柄、プレーへのアドバイスも頻繁に受けている。体作りへの指導を受け、このオフは筋力アップに注力。「ボールが安定して飛ぶようになった。平均して10~15ヤードは伸びました」と、先述した飛距離アップの過程を明かす。さらに「ズバッと言ってくれるので、けっこう心臓も強くなります」。佐伯の存在は、あらゆる面で大きな刺激となっているようだ。

今週、井上は1つの野望を抱いている。「師匠を捕らえようと思っていたので、少しは近づいたかな」。佐伯は通算6アンダーで終え、その差は2ストローク。「明日、三貴さんにちょっとでも引っかかればいいですね」といたずらっぽく笑った。そして“師匠超え”の先にあるものは、ツアーの歴史に名を残すウェイティングからの逆転勝利。同じ舞台で戦うプレーヤー同士の珍しい師弟関係が、どのような相乗効果を生むか楽しみだ。(静岡県伊東市/塚田達也)

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塚田達也(つかだたつや) プロフィール

1977年生まれ。工事現場の監督から紆余曲折を経て現在に至る。35歳を過ぎてダイエットが欠かせなくなった変化を自覚しつつ、出張が重なると誘惑に負ける日々を繰り返している小さいおっさんです。

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