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「炭になれ」片山晋呉を支えた中嶋常幸のことば

国内男子ツアー「コカ・コーラ東海クラシック」で、5年ぶりの優勝を果たした片山晋呉。2008年、福岡県の古賀GCで開催された「日本オープンゴルフ選手権競技」でツアー25勝目を飾り、ツアーでは7人目の永久シード権を獲得した。同年11月には「三井住友VISA太平洋マスターズ」で26勝目を果たし、翌年4月には海外メジャー「マスターズ」で歴代日本人選手では最高の4位に入った。

その後もツアーで戦いを続けてきた片山だったが、目標をクリアした達成感から“燃え尽き症候群”に陥り、“やる気”は心から遠ざかってしまっていた。当時は人に相談をしたり、あらゆる文献を読みあさったりと試行錯誤を繰り返していた。

それから3年、4年と月日が流れる中でも片山は「いつか優勝できる日がくると思って準備は続けました」という。「最初はゴルフも手につかない時期もあったけど、トレーニングだけは欠かさずに続けてきました。そして、今年に入って好成績も出るようになってきました」

準備を怠らないという考えにいたったのは、同じく永久シード選手として今でもレギュラーツアー出場を続けている中嶋常幸からのひと言だった。09年の「日本オープン」で練習ラウンドを一緒にしようと声をかけられた片山は、当時の悩みを中嶋にも問いかけてみた。

「ゴルフが辛くなったことはありますかって聞いたら、しばらく悩んでから『そんなに悩んでいたのか』って心配顔になって。『おまえは灰になるなよ。灰になったら二度と燃えることができない。炭になれ』って言われましたね。『たとえ小さくてもいいから、炭なら火が入れば再び燃えることができるんだ』と。その言葉が頭から離れなくて…俺は灰にはなっていないってことですよね」。

5シーズンぶりの勝利の味を噛みしめながら「初優勝とかは比べられないけど、今は最高に嬉しい。自分も40歳になったので、40代での賞金王を目指したい。“復活”ではなく、“新生”片山晋呉としてこれからも優勝を重ねて行きたい」と今後に向けても意欲的だ。

次のターゲットとするのは2週後、地元茨城県で開催される今年の「日本オープン」でのビッグタイトル獲得。さらに、その後の試合ではまず30勝越えを狙う。(愛知県みよし市/本橋英治)

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