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川村昌弘、自己申告の1ペナで流れを掴む

前半8番ホールでの出来事だ。川村昌弘がフェアウェイから放った2打目はグリーンに乗り、緩やかな傾斜の上に止まった。残り10mのバーディトライ。アドレスに入る直前、半身をボール方向に向けてパターをソールしながらカップを見て、ボールに目を戻したその時。ボールにペンで引いてあるラインの向きが、最初にボールを置いた時よりも、ほんの僅かにズレていた。「あのときはテンパってしまいました・・・」。

突風などの外的要因によりボールが動く例外を除けば、アドレス後にボールが動いた時点でプレーヤーに1ペナルティが課せられる(ゴルフ規則18-2b)。川村はアドレスに入りかけの状態だったが、「明らかにソールをした後にボールが動いた」と競技委員を呼び、自己申告。バーディチャンスは一転、ボギーのピンチを迎えてしまう。

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しかし、早くも来季シードを確定させているスーパールーキーの精神力は、やはり並ではない。「(タッチが)めっちゃ強かったけど、入ってくれた」と、このロングパットを捻じ込みパーセーブ。「入ったお陰で、逆に前向きにいけました」と、その後は流れを呼び込んだ。後半13番(パー5)では、残り240ヤードの2打目をピン上2mに乗せてイーグル奪取。さらに17番でもバーディを奪い、ノーボギーの「68」をマーク。23位から8位タイへの浮上を果たし、今季3回目となるトップ10フィニッシュを遂げた。

「入ったから言えますけど、あの時は正直に言って(自己申告をして)正解でした」と笑顔を浮かべる川村。ボールがほんの僅かに動いたことは、恐らく本人以外は誰も気付いていなかったかもしれないが・・・何とも川村の人柄が伝わってくるようなエピソード。ゴルフの神様はやっぱり、プレーヤーの正直な心に応えてくれるのですね。(北海道小樽市/塚田達也)

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塚田達也(つかだたつや) プロフィール

1977年生まれ。工事現場の監督から紆余曲折を経て現在に至る。35歳を過ぎてダイエットが欠かせなくなった変化を自覚しつつ、出張が重なると誘惑に負ける日々を繰り返している小さいおっさんです。

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