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飛距離と弾道 石川遼の現在地

2021/05/31 07:03


◇国内男子◇~全英への道~ミズノオープン 最終日(30日)◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山)◇7349yd(パー72)

石川遼は1イーグル5バーディ、2ボギーで今大会初の60台となる「67」で回ったが、通算7アンダー14位と悔しさも残るポジションで終えた。

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昨年3月から田中剛氏をコーチに迎え、スイング面の取り組みを続けてきた。数字として表れているのが、今季ドライビングディスタンス3位(304.72yd)につける飛距離面。トレーニングや食事といったフィジカル面のアプローチも相まって「あれだけ“大振り”していたころよりも、というのが信じられないですけど、今までで一番飛んでいる」と成果を実感できている部分はある。

トップがコンパクトになったスイングでは、飛距離は出しづらいというのが一般的な見方。石川自身も過去の経験を交えて「絶対に落ちると思います。誰もが最初は落ちる。そこでやっぱり飛距離が欲しいから、と戻すパターンが多いんじゃないかなと思う。僕も一人でやっていて、トップが大きいかなとトライしたことはあったけど、続かない。どうしても人って、力が一番入りやすいところに上げたいし、一番気持ち良く振りたいですから」と話す。ある種の“気持ち悪さ”も抱えながら、コーチとの二人三脚で継続してきた。

最終日は後半2番(パー5)で2オンに成功。ロングパットを沈めた結果のイーグルよりも、残り約260ydから3Wで放ったセカンドの過程にうなずく。左からのアゲンストの風に対し、低いドローボールをぶつけていった場面。「今年初めだったら厳しかったと思う。去年の春からコース上でボールをいじるというか、低く打ったり高く打ったりを極力やらないようにしていた。自分の一番スタンダードな弾道だけを練習して、試合でもそれを打ってという感じだった。スイングを乱さない程度にそういった球を(練習に)入れてきたのは、今年の3月くらいから」

明確な課題もある。この日ほとんど打とうとしなかったというフェードボールだが、1Wショットの軌道だけを追えば必ずしもそうではない。

「自分ではドローって言いたいけど、残念ながら現状はストレート、ちょいフェードみたいな感じ。ドローを打ちたいんですけど、ドローの幅はドライバーが一番狭い。簡単に左からの風にふわ~って乗っていく感じ」。クラブの遠心力が最も大きくなる分、スイングの“癖”も出やすくなると自己分析。「本当はもうちょっとインサイドから入れたいんですけど…」と道半ばを強調する。

「今まで上から下にモノをぶつけるような使い方から、横に振る動き。真逆じゃないけど、力のベクトルがまったく違う。そこがまだ全然(完璧に)できていない感じがするけど、成果も少しずつは出ているのかな。もっといいものを作り上げていく作業を続けていきたい」。現在地を冷静に見極め、歩みを進めていく。(岡山県笠岡市/亀山泰宏)

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亀山泰宏(かめやまやすひろ) プロフィール

1987年、静岡県生まれ。スポーツ新聞社を経て2019年にGDO入社。高校時代にチームが甲子園に出場したときはメンバー外で記録員。当時、相手投手の攻略法を選手に授けたという身に覚えのないエピソードで取材を受け、記事になったことがある。

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