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「スイングが一本化」宮里優作が極小ヘッド1Wの効果を証明

◇欧州男子、アジアンツアー◇ホンマ香港オープン presented by Amundi 初日(22日)◇香港GC(香港)◇6700yd(パー70)

11番ティからスタートし、迎えた日没間際の最終10番。宮里優作は「ほとんど見えなかった」という1.5mのバーディパットをカップに沈めると、右手で力強くガッツポーズ。前ホールのボギーを取り返すバウンスバックで5アンダー「65」とし、欧州ツアー開幕戦の第1ラウンドを首位で終えた。

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ティタイムにも恵まれた。午前は強風が吹き荒れたが、宮里がスタートする午後になると風は止んだ。前半13番で3mを沈めて初バーディ。その後も、着実にバーディを重ねていった。

「フェアウェイに行ったときに、アイアンショットをバーディチャンスにつけられた。それを外すことなく、ものにできた」という効率の良いラウンド。フェアウェイキープは14回中8回の57.1%。6バーディに対し、ボギーは1つ。「途中、(スコアが良すぎて)本当に大丈夫かなと不安だったけど、あまり感情を入れることなく、1ホール1ホール区切ってできた」と笑顔がこぼれた。

この日初めて実戦投入した260ccのブリヂストンスポーツ『ツアーBプロトタイプ』1Wは、5ホールで使用した。「やっぱり安心感がありますね」という極小ヘッドは、「アイアンのように扱える。自分が思ったところにヘッドが来てくれるので、ラインが出しやすい」と、実戦でも手応えは上々だ。

「ドライバーだけ別のスイングをしなくていいので、一本化される」というスイングで、アイアンショットの精度も向上。「改良の余地はまだちょっとあるけど、これをベースに今後も使っていきたい」と、新たな武器に満足そうにうなずいた。

まずは最高のスタートダッシュを決めてみせた。「このコースはそんなに距離もいらないので、スリークォーター気味に方向性重視で打っていくのがいいと思った。今週のドライバーチョイスはすごくよかった」という宮里。この極小ヘッドは、今後トレンド化していくのだろうか?(中国・香港/今岡涼太)

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