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魅力に満ちた豪華なフィールド 今年の王者は?/2012年欧州男子ツアープレビュー

日程が発表された時点では46試合(昨年は52試合)の開催が確定。1月第2週に南アフリカで迎えるシーズン開幕以降も調整は続き、試合数はさらに増加する見込みとなっている。現時点で決定している新規開催は、同ツアーでは09年以来のオーストラリア開催となる「パースインターナショナルゴルフ選手権」(10月18日~)。3年ぶりに、ヨーロッパ・アメリカ・アフリカ・アジア・オーストラリアの5大陸を舞台として展開される。

欧州ツアーの象徴ともいえるのが、09年から導入された“レース・トゥ・ドバイ”。最終戦を終えた賞金ランキング上位15名には破格のボーナスが付与され、2011年シーズンにおけるその総額は750万ドル。賞金王に輝いたルーク・ドナルドは150万ドル(約1億1,550万円)を手にした。ボーナスの最終的な総額は確定していないが、2012年も“レース・トゥ・ドバイ”は継続。今シーズンも、高額賞金を巡る熾烈な争いが繰り広げられる。

年々高まりを見せている欧州ツアーの魅力は、決して高額なボーナスだけではない。その舞台の主役となる、世界トップランカー揃いのツアープレーヤーたちだ。昨年の賞金ランク上位選手は、あたかも世界ランクを投影させたような面々だった。賞金王のドナルド(世界1位)、2位のロリー・マキロイ(同3位)、3位のマーティン・カイマー(同4位)、4位のチャール・シュワルツェル(同9位)、5位のリー・ウェストウッド(同2位)。他のツアーを凌駕する強固なフィールド。これぞ、欧州ツアーの一番の魅力と言えるだろう。マキロイは米国PGAツアーへの出場を増やす見込みだが、並行して欧州ツアーにも出場する意向を示している。昨シーズンと同様に、彼らを中心にしてツアーは展開されていくはずだ。

加えて、昨年の最終戦「ドバイワールドチャンピオンシップ」を制すなどシーズン2勝を挙げ、賞金ランク6位に飛び込んだアルバロ・キロスも見逃せない。平均310ヤード以上を誇るツアー屈指の飛ばし屋が、並み居る世界トップランカーたちを脅かす可能性は十分だ。

また、実力とスター性を兼ね備えた、2人の若手も楽しみな存在。昨シーズンに通算2勝目を挙げるなど、賞金ランク31位で終えた18歳のマッテオ・マナッセロ。一昨年の新人王は着実に成長を続け、今シーズンはさらなる飛躍が期待される。そして、昨年10月の「ポルトガルマスターズ」でプロ転向3試合目にしてツアー初勝利を手にし、2011年の新人王に輝いた20歳のトム・ルイス。同年7月には、当時アマチュアで出場した「全英オープン」初日に18ホールのアマチュア大会最少ストロークとなる「65」をマークして首位タイ発進。最終的には30位タイで終えたが、若き新星の登場は世界に大きなインパクトを与えた。歴代新人王2人が、ツアーをよりエキサイティングなものへと導いてくれることに期待したい。

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