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2018年 全米オープン
期間:06/14〜06/17 シネコック・ヒルズGC(ニューヨーク州)

シネコック・ヒルズで注目すべき3人の欧州勢

今年2回目のメジャーが幕を開ける今週は、シネコック・ヒルズで第118回「全米オープン」が開催される。ニューヨーク州の同コースで同大会が開催されるのは今回で5回目となり、今週は156人が出場する。

通常より若干グリーンが柔らかいとはいえ、それでもシネコックはいつも通りの難しい「全米オープン」のコース設定となるはずである。うねりの大きいグリーンはミスショットに厳罰を与えるが、やはり日曜午後の優勝争いに加わる上で、ティからグリーンにかけたショットの技術がポイントになることは言うまでもない。
それを踏まえた上で、次の3人を注目すべき選手としてピックアップした。

本命: ジャスティン・ローズ

イングランドのジャスティン・ローズは、単独2位以上の成績で翌週月曜に世界ナンバーワンに上り詰めることを承知の上で大会に臨む。「全米オープン」ではここ2年連続して予選落ちを喫しているとはいえ、37歳のローズは直近の20試合中16試合でトップ10入りを果たしており、今週はイングランド人選手として初の「全米オープン」複数回優勝を狙っている。

ローズは2018年シーズンのPGAツアーで、平均バーディ数で首位に立っており、平均スコアで2位につけている。ツアーきってのオールラウンダーとして知られるローズは、ここ1年でパッティングを劇的に向上させ、PGAツアーではパッティングのストローク・ゲインド(スコアに対するパットの貢献度)でトップ10に入っており、今週は大きな成果を成就させようとしている。

対抗: トミー・フリートウッド

トミー・フリートウッドは昨年大会において、36ホール終了時点で首位タイに立ち、最終的に4位タイに入って世界にその名を知らしめた。4月の「マスターズ」でトップ20入りを果たしたフリートウッドは、直近の20試合中17試合でトップ25入りを果たしているとはいえ、下馬評は決して高くはない。しかし、彼のティからグリーンにかけた精度の高さは、飛距離と精度をバランス良く求める「全米オープン」に適していると言える。

現在欧州ツアーにおいて、ティショットとティからグリーンにかけたショットのストローク・ゲインドの両方でトップ8に入っている。さらに、今季の平均ストローク「68.64」はフィールド平均に対して2打少ない。また、バーディ数、パー5のスコア、そしてパーオン率でツアーのトップ10に入っている。

予選2日間は、互いにプレーし慣れた同じ欧州勢であるアレクサンダー・ノレンとフランチェスコ・モリナリと同組に。全てにおいて、フリートウッドがシネコックで力強いパフォーマンスを見せることを示唆しているようだ。

穴: シェーン・ローリー

今年は米国ツアーで多くの大会に出場しているシェーン・ローリーは、今週のような大舞台に備えて励んできた。今年はこれまでのところ、自分の望むパフォーマンスが発揮できていないとはいえ、ビッグトーナメントに強いローリーは侮れない。

「全米オープン」ではここ3年で2回のトップ10入りを記録しており、これには惜しくもダスティン・ジョンソンに僅差で敗れたオークモントでの2016年大会も含まれる。ローリーによる今年の欧州ツアーの出場は、トップ15入りしたウェントワース開催の大会のみとなっているが、この同大会ではパーオン時のパット数で4位に入った。彼は直近の大会でトップ30に入っており、週末はシネコックを驚かす大穴的な存在となるかもしれない。

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