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「全米プロゴルフ選手権」のタイトル挑戦へ 心身ともに充実のウィレット

かつての「マスターズ」王者であるダニー・ウィレット(イングランド)は、キャリア最高の状態にあると感じているなか、楽しい思い出で満ちた場所でメジャー2勝目を狙いに行く。

2016年にオーガスタでグリーンジャケットを獲得したウィレットは、当時世界ランキングをキャリア最高の9位に浮上させたが、度重なる怪我と不振によりスランプに陥り、わずか2年の間で同ランクは450位圏外まで沈んだ。

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18年シーズン末の「DPワールドツアー選手権」を制覇することで復調を証明した32歳は、昨年ロイヤルポートラッシュで開催された「全英オープン」で6位に入ると、ウェントワースで「BMW PGA選手権」を制覇した。

ウィレットの視線は今、自身が3位に入った15年「WGCキャデラックマッチプレー」の舞台・TPCハーディングパークで開催される「全米プロゴルフ選手権」へと向けられている。WGCキャデラック-では、グループリーグでリー・ウェストウッドトミー・フリートウッド(ともにイングランド)を撃破し、全勝で決勝トーナメントへ駒を進めた。準決勝でその後「全米オープン」王者となるゲーリー・ウッドランドを下し、3位決定戦でジム・フューリックを破った。

「良いコースに良い思い出があるのはいつだって良いものだし、ハーディングパークは素晴らしいコースだからね。ヨーロッパからやって来た僕らにとって、とても馴染みのあるスタイルで、古くて木立に囲まれていて、芝は僕らがやり慣れているベントとライなんだ」

「あの週を迎えるにあたり、僕はとても好調でだったし、マッチプレーはいつだってエンジョイしてきたからね。好調の波に乗れたのだけど、何人か親しい友人と対戦しなければならなかったのは残念だった。あれは嫌なものだから」

「僕はあそこで素晴らしい週を送ることができたし、ファンが不在なのは残念だけれど、良い週になる予感はあるんだ。今年、ようやくメジャーでプレーできることに胸を躍らせているよ」

「(またメジャー制覇ができたら)それは、とても、とても美しいこと。僕らはハードに練習してきたけれど、誰もがゴルフは真に奇妙で気まぐれなゲームであることを知っているから、とにかくプレーして、エンジョイし、コースに関する良い思い出を最大限に活かすことができればと思っている」

「日曜に優勝争いができてれば素晴らしいね」

ロックダウンの期間中、ウィレットはフロリダで妻のニコール、そして息子のザックとノアと共に過ごした。長引きはしたものの、楽しい時間を過ごしたウィレットは、その間、息子たちにしっかりと“ヨークシャーの英語”を教え、9月からザックが地元へ帰って学校へ通い始められるようにした。

「ロックダウン中、僕は特定の動きに関する練習を多くしたので、見た目はとても良かったのだけど、実際にゲームを思い通りにプレーする上で必要となるショットは作り出せていなかったんだ」

「アイアンで幾つかの事を整えるのに2週間ほどかかったけれど、ここ2大会はとても良い感じなんだ。身体はこれまでで最高の状態だし、これはロックダウンで得た重要なものの一つだね。自分がやろうとしている事の力と身体の動きに関する要素について取り組むよう心掛けたんだ」

「32歳にして、恐らく僕は最高の状態にある。怪我もないし、悩みもないし、全てにおいて快調なんだ」

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