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「ポルトガルオープン」の大会アラカルト

今週のヨーロピアンツアーはポルティマンへと移動し、チャレンジツアーとの二重ランキング大会となる「ポルトガルオープン」が7年ぶりに開催される。

前回大会を振り返る

ヨーロピアンツアーで最後に「ポルトガルオープン」が開催されたのは2010年のことで、エストリルのペーニャロンガGCで開催されたこの大会は、「ライダーカップ」欧州代表の現キャプテンであるトーマス・ビヨーンリチャード・グリーンに5打差をつけて優勝した。

このとき4年間ヨーロピアンツアーのタイトルから遠ざかっていたデンマークのビヨーンは、最終日に「68」をマークしてグリーンの挑戦を退け、4日間トータル「265」の通算23アンダーと、見事なパフォーマンスで復活の勝利を飾った。

豪州のレフティは、3日目を終えた時点で3ストロークあったビヨーンとの差を、最終日のスタートからじわじわと詰め始めた。グリーンは一時、1打差まで詰め寄るも、当時39歳のビヨーンは14番と15番で連続して勝負を決定付けるバーディを奪い、ヨーロピアンツアー10勝目をものにした。

かつての「ドバイデザートクラシック」王者であるグリーンは、同組のビヨーンがバーディを奪った14番をボギーとすると、続くパー3の15番では、ビヨーンがティショットをピン側1.5メートルにつけるなか、自身はティショットをバンカーへと打ち込み、2ホール連続でボギーを叩いて後退した。

一口サイズの大会史

1953年に第1回大会が開催された「ポルトガルオープン」は、その20年後にアルガルベのペニナGCで開催された大会で、ヨーロピアンツアーの国際スケジュールに組み込まれた。

以来、大会は12の異なるコースで開催され、今回初めてヨーロピアンツアーの大会を開催するモルガドゴルフリゾートは、同大会を開催する13個目のコースとなる。

2010年に優勝したビヨーンの他には、ミゲル・アンヘル・ヒメネスコリン・モンゴメリーサム・トーランス、そして現「全英シニアオープン」王者のポール・ブロードハーストなど、蒼々たる面々がこの大会を制している。

フィールド

今週は2015年の「マデイラアイランドオープン」以来となる、チャレンジツアーとの二重ランキング大会となるため、フィールドには一風変わった顔ぶれが並ぶことになる。

地元ポルトガルの急先鋒は、先週の「ゴルフシックス」でポルトガルを準々決勝へ導いたチャレンジツアー上がりの2人だ。

地元期待のリカルド・ゴウベイアは、記録破りのシーズンとなった2015年に「ロード・トゥ・オマーン」を制しており、昨季ヨーロピアンツアーへの昇格を果たしたジョゼ・フィリペリマと共にモルガドGRでティアップする。

今大会には、1999年に「全英オープン」を制したスコットランドのポール・ローリー、そして2003年にオーガスタでグリーンジャケットに袖を通したカナダのマイク・ウェアと、歴代のメジャー王者もフィールドに名を連ねている。

今大会には2人のアマチュア選手が招待されており、そのうちの1人はリカルド・ゴウベイアの弟のトマスメロ・ゴウベイアである。

コース

アルガルベ内陸部のポルティマンとモンチケの合間の谷に位置するモルガドGRは、パー73のチャレンジングなコースであり、寛容なフェアウェイが距離の長さを際立たせている。

平らなフェアウェイにスコットランド風のバンカーが点在するモルガドは、リンクスコースの典型的な特徴を持っているが、海岸沿いではなく、内陸部の緑地に隣接しており、アルガルベ地方特有の木々に囲まれている。

トリビア

・「ポルトガルオープン」がヨーロピアンツアーの国際スケジュールに組み込まれたのは2010年以来のことであり、この時は2018年「ライダーカップ」欧州代表キャプテンのトーマス・ビヨーンが優勝した。

・2017年「ポルトガルオープン」は大会史上初めて、チャレンジツアーとの二重ランキング大会として開催される。これまで同様の形態で開催されたことがあるのは、「アイルランドオープン」、「マデイラアイランドオープン」、「サントメールオープン」、そして「NHコレクションオープン」のみである。

・2009年にこの大会でヨーロピアンツアー初優勝を遂げたマイケル・ホーイは、この大会での複数回優勝を狙って今大会に出場する。

・今週のフィールドで、ポルトガル開催のヨーロピアンツアー大会で優勝経験があるのは、マイケル・ホーイを含め5人のみ。スティーブ・ウェブスター(2007年ポルトガルマスターズ)、アルバロ・キロス(2008年ポルトガルマスターズ)、リチャード・グリーン(2010年ポルトガルマスターズ)、そしてトム・ルイス(2011年ポルトガルマスターズ)がその他の4人である。

・モルガドGRでヨーロピアンツアーの大会が開催されるのは今回が初めて。1973年にヨーロピアンツアーに組み込まれて以来、ポルトガルのナショナルオープンは今大会を含め13の異なるコースで開催されている。

・1973年にヨーロピアンツアー国際スケジュールに組み込まれて以来、多くの選手がこの大会でヨーロピアンツアー初制覇を遂げている。ジェイミー・ベニト(1973)、ハル・アンダーウッド(1975)、サルバドール・バルブエナ(1976)、マヌエル・ラモス(1977)、ハワード・クラーク(1978)、トニー・ジョンストーン(1984)、ウォーレン・ハンフリーズ(1985)、マイク・ハーウッド(1988)、コリン・モンゴメリー(1989)、マイク・マクリーン(1990)、フィリップ・プライス(1994)、アダム・ハンター(1995)、バン・フィリップス(1999)、ガリー・オー(2000)、カール・ペターソン(2002)、パブロ・マルティン・ベナビデス(2007)、そしてマイケル・ホーイ(2009)がその面々である。

・2007年大会を制したパブロ・マルティン・ベナビデスは、アマチュアとして初めてヨーロピアンツアーの大会を制した選手として歴史にその名を残した。それまでアマチュア選手によるヨーロピアンツアーでの最高順位は、ニック・フラナガンによる2004年「ANZ選手権」の3位タイだった。スペインのベナビデスが優勝して以降、2人のアマチュアがヨーロピアンツアーを制している。ダニー・リー(2009年ジョニー・ウォーカークラシック)とシェーン・ローリー(2009年アイルランドオープン)がその2人である。

・エストリルGCで開催された1987年大会を制したロバート・リーは、このとき2度目のハーフ「27」を達成し、ヨーロピアンツアー史上、ハーフ「27」を2度達成した初にして唯一の選手となった。この魔法の数字は「61」でラウンドした初日に記録された。イングランドのリーは1985年の「モンテカルロオープン」で初めてハーフ「27」をマークしている。彼以外でこの数字を記録したことがあるのは、ホセ・マリア・カニサレス(1978年スイスオープン)、ヨアキム・ハエグマン(1997年アルフレッド・ダンヒルカップ)、サイモン・カーン(2004年ケルティックマナー ウェールズオープン)、アンドリュー・コルタート(2007年KLMオープン)、そしてセルヒオ・ガルシア(2014年WGCブリヂストンインビテーショナル)のみである。

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