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2017年 BMW南アフリカオープン
期間:01/12〜01/15 グレンダワーGC(南アフリカ)

ストームがプレーオフでマキロイを退け2007年以来の優勝

グレーム・ストーム(イングランド)がプレーオフでロリー・マキロイ(北アイルランド)を破って「BMW南アフリカオープン」を制した。ヨーロピアンツアーのシード権を失うかに思われたわずか84日後にツアー優勝を果たした。

イングランドの38歳は、昨年10月の「ポルトガルマスターズ」で最終ホールのパーパットを外したことで、100ユーロの差でシード権を逃した。だが、パトリック・リードがファイナルシリーズに出場しなかったことにより、繰り上がりでシード権を確保。手にしたチャンスをグレンダワーGCで最大限に活かし、プレーオフ3ホール目で世界2位のマキロイを撃破した。

ストームはプレーオフが行われた18番で、3回とも2打目でグリーンセンターをとらえてパーで上がったが、3度目にグリーンをとれ損ねたマキロイは、2.4メートルのパーパットを外し、勝負は決着を見た。

3打差の首位で最終日を迎えると、この日を「71」でラウンドして通算18アンダーで大会を終えたが、マキロイが最終日に「68」をマークし、劇的なフィナーレを演出した。最終日を「68」としたイングランドのジョーダン・スミスは1打プレーオフに及ばず。4位には通算15アンダーのディーン・バーメスターが入り、1打後方には同じく南アフリカのトーマス・アイケントレバー・フィッシャーJrが続いた。

ストームの今回の優勝は、9年198日前に制した「フランスオープン」以来となる。274大会振り2度目のツアー制覇。「言葉がないね。ものすごい大会だったし、ちょっと信じられないよ。夢が現実になったんだ。特に、昨年はシード権のことなどでいろいろとあっただけにね。あの経験は役に立ったし、しっかりと両手で自分の生活を取り戻すチャンスをつかみ取らなければならないと、自分自身に言い聞かせていたのだけど、今週はそれをやり遂げることができたね」。

「信じられない心持ちだよ。今日は何とか持ちこたえた。ベストのプレーではなかったけれど、持ちこたえればチャンスはあるかもしれないと思っていたのだけど、ありがたいことに、チャンスは巡ってきたね。でも、正直に言うと、地獄からの生還なんだ。ここ1年半は完全にジェットコースターみたいな感じだった。特に昨年末はね。今日もプレッシャーは感じていたけれど、ヨーロピアンツアーのシード権がかかっていたときほどのプレッシャーではなかった。あれは真のプレッシャーだったし、しばらくは感じたくないものだね」

大会ホストのアーニー・エルスとの約束を守って、2009年以来の大会出場を果たしたマキロイは、引き連れた大勢のギャラリーやその他の選手たちと共に、日曜のドラマを演出した。マキロイは1番で2打目を1.5メートルに寄せてバーディを奪うと、パー5の2番ではイーグルパットをタップイン圏内に寄せてスコアを伸ばすも、ストームも負けじとパー3の3番で3.6メートルのバーディパットをねじ込み、マキロイとの差を2ストロークとした。

マキロイは8番でバーディを奪い、5番、7番、そして9番をパーで切り抜けたストームにプレッシャーをかけた。マキロイがパワーを存分に活かしてパー5の13番で簡単にバーディを奪うと、14番ではストームが3パットし、55ホール振りのボギーを叩いたことで、27歳のマキロイが1打差の首位に躍り出た。

ストームとマキロイは両者共にパー5の15番をバーディとすると、17番でガードバンカーにつかまったマキロイがライのひどさから脱出に失敗し、このホールをボギーとしたことで、勝負はプレーオフへもつれ込むことになった。

18番で行われたプレーオフ1ホール目は両者危なげなくパーとすると、2ホール目はティショットを大きく曲げたマキロイが木々の合間を縫う低いフックでグリーンをとらえてパーをセーブする見せ場を作った。

「もちろんこういう結末になってガッカリしているけれど、グレームは今週ずっと良いプレーをしていたし、彼にとっては素晴らしいストーリーになったね。彼は昨年末、シード権を失ったかと思ったのに、今はこうして2017年最初の大会を終え、トロフィーを手にして立っているんだからね。僕も彼が勝てたことが嬉しいよ」とマキロイ。「もう少し良いプレーができれば良かったけれど、シーズンの出だしとしては悪くないし、今後へ向け、積み上げて行く上での土台が築けたね」。

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