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聖地も攻略 フィッシャーが1打差の首位に「満足している」

「アルフレッド・ダンヒルリンクス選手権」は、金曜の第2ラウンドを4アンダーの「68」で回ったロス・フィッシャーが1打差の首位で3日目に臨む展開となった。

欧州ツアー5勝のフィッシャーは、セントアンドリュースを7バーディ、3ボギーでラウンドし、通算11アンダーとしてスウェーデンのヨアキム・ラガーグレンに1打差をつけて首位に立った。

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ラガーグレンの1打後方の通算9アンダーには、キングスバーンを「71」でラウンドした同国のアレックス・ノレンがつけている。

初日首位のノレンを1打差で追う状況で2日目を出たイングランドのフィッシャーは、2番でバーディを奪って早速首位に並んだ。

35歳のフィッシャーは、4番でもバーディを奪うと、7番と8番で連続バーディを奪い、2打差の単独首位へと躍り出た。

フィッシャーは3パットした11番でこの日最初のボギーを叩くも、続く12番でバーディパットを決め、すぐさまバウンスバックを果たして再び後続との差を2打に戻した。

その後、フィッシャーは13番で再びボギーを叩くも、14番で3メートルのバーディパットをねじ込み、通算11アンダーにスコアを戻した。

16番で2打目をカップ際に寄せたフィッシャーは、タップインでバーディを奪い、通算12アンダーとするも、続く17番をボギーとし、最終ホールをパーとして通算11アンダーで週末に臨むこととなった。

金曜のラウンドに大満足のフィッシャーは、「4アンダーで通算11アンダーまで伸ばすことができたのだから、もちろんとても嬉しいよ」と述べた。

「確かに、昨日キングスバーンでボギーを叩かなかったのは、それなりの達成だった。昨日の7アンダーは最高のスタートだったよ」。

「ここセントアンドリュースは、グリーンが若干遅いんだ。フロントナインは良いプレーができたと思う。10番ではティショットがかなり良かっただけに、3パットでパーとしてしまったのは残念だったね」。

「11番ではこの大会初のボギーを叩いたけれど、すぐにバウンスバックした。ボギーを叩いたときは、いつもバウンスバックすることができたね」。

「17番でボギーを叩いた後、18番でもバーディを奪うことができれば良かったけれど、今日はとてもタフなコンディションだったからね。とても寒かったよ」。

キングスバーンの10番からスタートしたラガーグレンは、16番でバーディを奪い、「35」として後半へ折り返した。

3番でイーグルを奪い通算9アンダーとした24歳のラガーグレンは、最終の9番でタップインバーディを奪い、木曜の「66」に続き、この日のラウンドを「68」とした。

「今日はソリッドなラウンドでした。残念なことに今日はパットが決まりませんでしたが」とラガーグレン。

「そこまで寄せることができませんでしたね。グリーンは捉えることができましたが、もう少し近くに乗せ、パットが良くならないと本当に良いスコアは出せません」。

キングスバーンについてラガーグレンは、「フロントナインは風が強く霧雨が降っていました。でも、好スコアは出せなくなったと思います。何ホールかはフォローで条件が整っていましたからね」と述べた。

昨日、カーヌスティでコースレコードに並ぶ「64」を叩き出して首位発進を遂げたノレンは、キングスバーンの出だし2ホールをパーとすると、3番でこの日最初のバーディを奪った。

その後、ノレンは5番でダブルボギーを叩くも、続く6番では残り78ヤードを直接カップインするイーグルを奪って盛り返した。

ノレンは11番でボギーを叩くも、13番、14番、そして16番でバーディを奪い、首位のフィッシャーを捉えた。

しかし17番でパーパットを外したノレンは、18番でもボギーを叩き、この日のラウンドを「71」で終えた。

通算8アンダーの4位には2日連続で「68」をマークしたジェイビー・クルーガーがつけており、その1打後方にはティレル・ハットンが続いている。

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