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アルフレッド・ダンヒルリンクス選手権の知っておくべきアラカルト

今週の第16回「アルフレッド・ダンヒルリンクス選手権」で、ヨーロピアンツアーはツアープロからアマチュアまで誰もが崇める「ゴルフ生誕の地」への帰還を果たす。最上のリンクスゴルフを祝福すべく、この大会はリンクスコースとして世界で最も良く知られ、尊敬を集めているセントアンドリュースのオールドコースとカーヌスティ、そして高く評価されているキングスバーンGLの3コースを股にかけて開催される。

<2015年大会を振り返る>
昨年は4日間を通算18アンダーで回り、ブルックス・ケプカクリス・ストラウドの米国人コンビに2打差をつけたデンマークのトービヨン・オルセンがツアー3勝目を飾り、2012年に記録した2位というこの大会での自己記録を塗り替えた。

後続に3打差をつけ単独首位で最終日をスタートしたオルセンは、1番で2.5mのバーディパットを沈めるも、2番でダブルボギーを叩くと、続く3番ではボギーを叩き、築き上げたリードが瞬く間に水泡に帰してしまう展開となった。

しかし、間もなく調子を取り戻し、4番と5番でバーディを奪うバウンスバックを見せ、再び単独首位の座を取り戻した。結局、オルセンはその後のホールを全てパーとし、2014年の「ISPS HANDAパースインターナショナル」以来となるツアー制覇を果たしたのである。

<2016年大会のフィールド>
スコットランドの東海岸を舞台に開催される一風変わったこの大会のフィールドには、多くのビッグネームがその名を連ねている。この週、セントアンドリュースには、スポーツ界のスター、エンタメ界のアイコン、そして著名なゴルフファンたちが集うことになるが、ゴルフ界のスターも顔ぶれの豪華さでは引けを取らない。

現「マスターズ」王者のダニー・ウィレットをはじめ、目下「レース・トゥ・ドバイ」で4位につけ、初出場となった2016年の「ライダーカップ」で見事なプレーを見せたラファ・カブレラベローらがヘッドラインを飾ることになる。

同じく「ライダーカップ」初出場を果たしたベルギーのトーマス・ピータースは、ヘーゼルティンナショナルでは4戦全勝で4ポイントを獲得するなど、絶好調のままスコットランドに乗り込むことになる。華々しい2カ月間を過ごしてきた24歳のピータースは、オリンピックで4位に入ると、勢いそのままに「D+Dレアルチェコマスターズ」で2位に入り、続く「メイド・イン・デンマーク」を制覇した。

かつての大会王者であるブランデン・グレース、アイルランドゴルフ界を牽引するシェーン・ローリー、そして世界中に"ビーフ"の愛称が知れ渡ったアンドリュー・ジョンストンに加え、マルティン・カイマーリー・ウェストウッドといった過去の大会王者たちも一堂に会する。

今週のプロアマでは、俳優のヒュー・グラントやアンディ・ガルシア、そしてケビン・ピーターセンやマイケル・ボーンといったクリケットのレジェンドたちも、プロ選手とともにしのぎを削ることになる。

<コース>
3コースを舞台に行われるこの大会は、世界をリードするプロゴルファー168人による個人戦と、その168人のプロがアマチュアとタッグを組んで競うチーム戦の2部門からなる。
・セントアンドリュース
650年以上の歴史を持つセントアンドリュースで最後に「全英オープン」が開催されたのは2015年のことであり、うねりのある大きなグリーンと自然に晒されたコンディションで有名な同コースは、世界最高峰のリンクスと考えられている。自然の精霊により形成されたこの土地はエデン川の河口に突き出た部分に位置し、穏やかな日はフレンドリーな一面を見せるが、ひとたび風が吹き始めると怪物へと豹変する。
・カーヌスティ
過去に「全英オープン」を7度開催し、2001年以来「アルフレッド・ダンヒルリンクス選手権」の開催コースの一つとなっているカーヌスティは、世界最難関かつ最も無慈悲なリンクスコースとして知られている。風が吹くと難度が最高潮に達する距離の長いこのコースは、全てのゴルファーに手強いチャレンジを提供する。
・キングスバーンGL
2000年に開場したカイル・フィリップス設計のキングスバーンは、うねりのある大きなグリーンを持ち、全てのタイプの選手にスコアメイクのチャンスを与える。18ホールを通して平坦さと起伏の混合した地形からなるむき出しのリンクスコースで、ウォーターハザードはほとんどないが、数多くのバンカーが散在する。このため、ティショットの正確性が大きな意味を持つことになる。3番、12番、15番、そして16番からの海を臨む景色は絶景である。

<トリビア>
・トービヨーン・オルセンは大会史上初となるタイトル防衛を懸けて今回の「アルフレッド・ダンヒルリンクス選手権」に臨む。
オリバー・ウィルソンは招待選手としてプレーした2014年の「アルフレッド・ダンヒルリンクス選手権」でヨーロピアンツアー初優勝を遂げた。セントアンドリュースで栄冠を達成するまで9度の2位を記録していたウィルソンは、それまでヨーロピアンツアーで未勝利の選手として最も多く2位を記録した選手だった。
・2013年にプレーオフの末、デービッド・ハウエルに敗れて2位で大会を終えたピーター・ユーラインは、2日目にキングスバーンでコースレコードに並ぶ「60」をマークした。12アンダーの「60」を叩き出したユーラインは、ヨーロピアツアーの公式ラウンドで「60」をマークした16人目の選手となった。
・今大会のフィールドには、公式世界ゴルフランキングのトップ50から8人、メジャー王者9人、かつての世界ナンバーワンが2人、かつての欧州ナンバーワンが4人、ヨーロピアンツアー優勝経験者が91人、そして「ライダーカップ」出場経験者が23人含まれている。
・2003年大会では3日目のキングスバーンでリー・ウェストウッドが9番で、ステン・ティニングが3番でそれぞれアルバトロスを達成し、ヨーロピアンツアー史上初めて同大会同ラウンドに複数のアルバトロスが出た日となった。
・2004年にスティーブン・ギャラハー、そして2005年にコリン・モンゴメリーが優勝した「アルフレッド・ダンヒルリンクス選手権」は、異なるスコットランド人選手が同一のヨーロピアンツアーの大会を2年連続で制覇した最後の大会となっている。
・大会2勝のパドレイグ・ハリントンは、過去15回開催された「アルフレッド・ダンヒルリンクス選手権」の全大会に出場している。2002年と2007年に大会を制した彼は、この大会で複数回優勝を果たした唯一の選手である。彼はこれまで6度のトップ8入りを記録している。彼以外で6度のトップ10入りを果たしているのは2003年の大会王者であるリー・ウェストウッドのみである。
・2014年の「アルフレッド・ダンヒルリンクス選手権」の開催で、アルフレッド・ダンヒルはセントアンドリュース開催のヨーロピアンツアーの大会での30年連続スポンサーシップを達成した。同社によるスポンサーシップは、1985年から2000年にかけて開催された「アルフレッド・ダンヒルカップ」で始まり、2001年からは「アルフレッド・ダンヒルリンクス選手権」として継続されている。

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