きょうはアダム・スコットだ!20歳・池村寛世の“モノマネ”がすごい訳
アダム・スコットが「オーストラリアンPGA選手権」出場を表明
アダム・スコットが12月1日から4日にゴールドコーストのRACVロイヤルパインズリゾートで開催される「オーストラリアンPGA選手権」に出場することを表明し、地元へ凱旋することとなった。
2014年以来の大会復帰を果たすスコットは、押しも押されもせぬ優勝候補であり、出身であるクイーンズランド州での大会出場を楽しみにしている。
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「いつだって、オーストラリアへ帰って競技に出場したいと思ってきたからね」とスコット。最後にスコットがヨーロピアンツアーのレギュラーイベントに出場したのは、2012年の「バークレイズシンガポールオープン」までさかのぼる。
「オージーのゴルフファンから声援を受ける特別な1週間になるね。特に、自分の地元のゴールドコーストでプレーするわけだから」
スコットは、これまで長くISPS HANDAオーストラレイジアPGAツアーの主要大会として開催されてきた同大会が、ヨーロピアンツアーとの共催となったことを楽しみにしている。
「ヨーロピアンツアーは僕がプロとしてのキャリアをスタートしたところだから、オーストラリアで共催大会が行われるのはすばらしいことだね」
豪州PGAのCEOブライアン・ソーバーン氏は、スコットの参戦を歓迎した。
「『オーストラリアンPGA選手権』を開催するにあたり、アダムが地元ゴールドコーストへ帰ってきてプレーしてくれるかどうかは、主な関心事でした」とソーバーン氏。
「現在、大会はヨーロピアンツアーとの共催となっていますので、我々は欧州の優秀な選手たちがこの大会でプレーするのを楽しみにしていますが、地元出身のスター選手がティアップするのは同じように重要なことなのです」
「オージーのファンはとても地元びいきですので、今年のRACVロイヤルパインズリゾートでは、アダムは大勢のギャラリーから声援を受けることになるでしょう」
クイーンズランド州観光相のケイト・ジョーンズ氏は、かつての世界ナンバーワンがホームタウンで競うことは選手権にとって大きな後押しとなると確信している。
「クイーンズランドに世界有数のゴルファーを迎えるのはすばらしいことですし、地元で大人気のアダム・スコットのような選手がフィールドにいるのであれば、なおのことです」とジョーンズ氏。
「『オーストラリアンPGA選手権』を開催することで、ワールドクラスのスポーツイベントを開催する場所として、クイーンズランドの名声はより高まることになります」
「この選手権は、活気あふれるクイーンズランドの年中行事の一つであり、我が州を世界にお披露目し、訪問者を呼び込むとともに、地元コミュニティの職を支援してくる大会なのです」
「オーストラリアンPGA選手権」は、昨年に引き続きヨーロピアンツアーとISPS HANDAオーストラレイジアPGAツアーの共催で、12月1日から4日にかけてRACVロイヤルパインズリゾートで開催される。昨年の12月に開催された前回大会では、地元豪州のネーサン・ホルマンが、プレーオフの末、ディラン・フリテッリとハロルド・バーナーIIIを退け、ヨーロピアンツアー初優勝を飾った。