65万ユーロかけ16人が生き残り戦
2014年 ボルボワールドマッチプレー選手権
期間:10/15〜10/19 場所:ロンドンGC(イングランド)
マクドウェルがタイトル防衛へ向け、初戦でレビと対戦
2014/10/14 10:40
グレーム・マクドウェルは「ボルボ世界マッチプレー選手権」のタイトル防衛へ向け、初戦で悪天候のため短縮された先週の「ポルトガル・マスターズ」を制した、目下好調のフランス人選手、アレキサンダー・レビと対戦することが決まった。
昨年の決勝ではトンチャイ・ジェイディーを下して優勝を飾った「ライダーカップ」のスター選手であるマクドウェルは、抽選の結果、ケント州にあるヨーロピアンツアー・デスティネーションの一つであるロンドンGCを舞台に今週の水曜日に始まる記念すべき第50回大会のグループステージで、レビ、ジュースト・ルイテン、そしてフィンランドのミッコ・イロネンと同組に入ることになった。
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先の「ライダーカップ」では3戦3勝で3ポイントを挙げたマクドウェルは、トップシードとしてグスタフ・ラーソン組に入り、その他の組では、アーノルド・パーマー組、マーク・マコーミック組、そしてアッサール・ガブリエルソン組にそれぞれマクドウェルの「ライダーカップ」でのチームメートであるヘンリック・ステンソン、ジェイミー・ドナルドソン、そしてビクトル・デュビッソンがトップシードとなっている。
2007年に「WGCアクセンチュア・マッチプレー選手権」を制した世界5位のステンソンは、午後12時9分にスタートする戦いで、怪我で欠場したトーマス・ビヨーンに代わって出場することになった南アフリカのジョージ・クッツェーの挑戦を受けることになる。
「ライダーカップ」では欧州代表の勝利を決めるポイントをもたらしたドナルドソンは、午後12時33分より、最近の「KLMオープン」で再び勝者として勝ちどきを挙げた2006年の大会王者であるポール・ケーシーとの興味深い対戦をスタートさせる。
グレンイーグルスではマクドウェルと当意即妙のチームプレーを披露したデュビッソンは、今年の2月に開催された「WGCアクセンチュア・マッチプレー選手権」で優勝を僅かのところで逃しており、今度こそマッチプレーでの優勝を狙うフランス出身の彼は、初戦で彼同様にこの大会で不気味な存在となっているパブロ・ララサバルと対戦する。
米PGAツアーより参戦するスウェーデンのヨナス・ブリクストと米国の「ライダーカップ」スターであるパトリック・リードの対戦は注目の一戦であり、彼らはインターナショナル・コースを午後12時45分にスタートする。
水曜日にトリを飾るのは午後1時9分にスタートする、共にヨーロピアンツアーで優勝経験のあるスティーブン・ギャラハーとシェーン・ローリーの2人である。
グループステージは始めの3日間をかけて行われ、その中の上位2名が土曜日に行われる準々決勝へと駒を進めることになる。
準決勝と決勝は日曜日に行われ、ここで優勝賞金65万ユーロの小切手を手にする者が決定する。
今大会の出場者のうち、9人は世界のトップ50圏内に入っており、出場者の16名全員が公式世界ゴルフランキングで90位以内に入っている。出場者は14の国と地域から集まり、全員の優勝総数は115勝となる。
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