自信に満ちたキラデクが、オメガ・ヨーロピアン・マスターズ制覇を目指す
2014年 オメガ・ヨーロピアン・マスターズ
期間:09/04〜09/07 場所:クランスシュルシエレGC(スイス)
連勝を視野に入れるドナルドソン
「D+D REALチェコマスターズ」で優勝し、1週間の休養を経て新たな活力を取り戻したと感じるジェイミー・ドナルドソンは、「オメガ・ヨーロピアン・マスターズ」で欧州ツアー2連勝を狙う。
レース・トゥ・ドバイで4位につけるウェールズのドナルドソンは、欧州ツアー3勝目を挙げた後、南アフリカのヘニー・オットーが優勝を遂げた先週の「イタリアオープン」には出場せず休養を取っていた。
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38歳のドナルドソンは、スイスのクランスシュルシエレGC行きへただならぬ熱意を見せていた。この大会への出場は11度目となる。
「色々な意味で『チェコマスターズ』は素晴らしい1週間だった」とドナルドソン。
「1週間、家で休んで充電したから、やる気がみなぎっているんだ」
「クランスへ帰って来るのはいつだってすばらしいし、この大会を本当に楽しみにしている。ここへ来るのが好きなんだ。この景観は見飽きることがないね」
「2001年にスポンサーの招待で最初にプレーした欧州ツアーの一つだから、いくつか特別な思い出もあるんだ。ここではそれなりの成績を収めているので、気持ちいいんだ」
ドナルドソンは「オメガ・ヨーロピアン・マスターズ」では2011年と2012年にトップ10入りを果たしている。昨年は予選落ちを喫しており、ここにクランスシュルシエレの難しさを見ることができる。
ドナルドソンは「ゴルフを試す場として最高なんだ。たとえ自分が良いプレーをしていても、ここはとてもトリッキーなコースとなることがある」と続ける。
「今週はショートゲームに重点を置くことになる。グリーンが小さく、毎回捕らえるのは難しいからね」
「チップショットが多くなるのは見えているから、寄せてのパーセーブが不可欠だし、チャンスが来たら決めないといけない」
この大会は1923年に第1回が開催されていて、今回で80回目となる。1939年以降は、一貫してクランスシュルシエレで開催されてきた。
「オメガ・ヨーロピアン・マスターズ」でのここ数年の経験から、ドナルドソンは、来年は「全英オープン」直後の7月に開催される、この大会の進化を感じ取っている。
「けっこう変わったね。特にここ2、3年は」と言う。
「ここへ来始めてから7、8年は、コースはほとんど変わらなかった。でも、今年も昨年も変更があった。僕の目から見ると改善されてきている」
「新たにたくさんのバンカーが造られたし、フェアウェイのアンジュレーションが変えられたところもあるから、新たな試練という感じがして、いいんだよ。バンカーの配置が手強くなったね。見た目もよくなったよ」
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