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バック9「28」に困惑? S.ギャラハーが単独首位へ

ギャラハー自身も困惑のバックナイン「28」

「オメガドバイデザートクラシック」は3日目を終え、ディフェンディングチャンピオンのスティーブン・ギャラハーロリー・マキロイに2打差をつけ、単独首位で最終日を迎える展開となった。その逆転を生んだ、センセーショナルともいえる猛チャージについて、ギャラハー自身も説明に困惑している。

この記念すべき第25回大会の土曜日のラウンドで「63」という見事なスコアを記録したギャラハーは、大会史上初となる2連覇達成へ向け絶好のポジションに立った。

この39歳のスコットランド人はエミレーツゴルフクラブでの3日目の8番ホールを終えた時点でのスコアを1オーバーとし、この時点では首位との差が7打に開いたため、優勝争いからは脱落したかに見えた。

しかし、欧州ツアー2勝のギャラハーは、なんと残りの10ホールを10アンダーで回ったのである。ギャラハーは9番ホールでバーディを奪って反撃の口火を切ると、さらにそこから7バーディ、1イーグルを奪う猛チャージを見せ、バックナインを驚愕の「28」でラウンドし、瞬く間にリーダーボードを駆け上がって行った。

猛チャージについての説明を求められたギャラハーは、「正直なところ、よく分からないんだ。序盤は苦しい展開だったからね、特に初めの3ホールは」と答えた。

「今ひとつという感じだったのだけれど、我慢して集中を保っていると、時としてこのゲームが生み出すものには驚かされるものだよ」。

「9番ホールではしっかりと打つことができ、それ以降はしっかりと寄せることができたし、9メートル以内のパットは全て決めることができたんだ。できるだけ多くのバーディを奪って首位に立とうとプレーした。というのも、前回、首位に立っている方が追う立場にいるよりも楽だということが分かったからね」。

「まだ道は半ばだけれど、もちろん自分のベストショットを心掛けて戦うよ」。

昨年グレンイーグルスで行われた「ジョニー・ウォーカー選手権」では、3人によるプレーオフの末、2013年の2勝目を阻まれたギャラハーだったが、一年前のこの大会では、さらに驚くべきスコアリングで3打差での優勝を遂げている。

前回は初日を「63」でラウンドしたギャラハーは、その後のラウンドを「70」、「62」、そして「71」とし、その中で5つのイーグルを奪っているが、最後のイーグルは最終日の16番で残り110ヤードをウェッジで直接叩き込んだものだった。

この大会では2011年に10位、そして2012年には2位に入っているギャラハーは、今大会最初の2日間をメジャー2勝のマキロイと世界ナンバーワンのタイガー・ウッズと共にラウンドしており、明日の最終組でそのマキロイとラウンドすることにも気合い負けすることはないだろう。

2位で追うマキロイもギャラハーを賞賛

2日目を終え1打差の首位に立っていたマキロイは、大会2勝目を果たすつもりでいたことを認めたが、3日目は「69」で回りはしたものの、24歳は初日に「63」を記録した見事なパフォーマンスからは程遠い出来だった。

「まあまあだった」とマキロイ。彼は木曜の夜にテイクアウトした食べ物に当たり、100パーセントの状態ではないと語っている。

「また1番でボギーを叩いてしまったけれど、2番をバーディ、そして3番ではイーグルを奪えたのが良かった」。

「ドライバーが特に良くなかったから、多分これから練習レンジで幾つかのことに取り組むことになるだろうね。それに、良い感じで打てたと思ったパットが入らなかったことも多々あった」。

「幾つかやり残しがあったような気はしているけれど、トリッキーな一日だったし、70を切るスコアは何であれ悪くないよ。言うまでもなく、スティーブンのラウンドは驚異的だった。今日『63』を出すのは本当に見事な奮闘だと思う」。

ギャラハーが上がり10ホールを10アンダーでラウンドしたと知らされたマキロイは、「それは知らなかったよ。もの凄い快進撃だけれど、彼が明日それを続けないことを願うよ!」と述べた。

「初めの2日間、彼と一緒にプレーしたけど、彼は良いプレーをしていた。そして今日、彼は明らかに乗りに乗っていた。だけど、僕はコースに出ればフェアウェイを捉えることに専念するだけだし、自分のゲームの幾つかの点に集中するだけだ。彼の為すことに気を取られることなく、集中してパットを決め、それがどんな結果に繋がるか見てみようじゃないか」。

「これで僕にとっては2週連続して優勝のチャンスがある状況で最終日を迎えることになる。素晴らしい位置につけているんだよ」。

アブダビでパブロ・ララサバルに1打及ばなかったマキロイは、3日目にドロップの場所を誤った為、2打の罰則を受けていた。

米国のブルックス・ケプカはギャラハーの猛チャージが本格化するまでの間、バックナイン途中まで首位に立っていたが、23歳は14番と15番で連続ボギーを叩き、結局3日目を「70」でラウンドして通算12アンダーとしてデンマークのトービヨン・オルセンと並ぶ3位タイで最終日を迎えることとなった。

そのオルセンは3日目をノーボギーの「65」として躍進を果たし、一方で、9バーディ、1イーグル、3ボギーと出入りの激しいゴルフながら「64」でラウンドしたイングランドのスティーブ・ウェブスターが、同胞のロバート・ロック、そしてイタリアのエドアルド・モリナリと共に通算11アンダーとしてその1打後方につけている。

3日目を「70」でラウンドした世界ナンバーワンのタイガー・ウッズは通算5アンダーの37位タイで最終日に臨むことになる。

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