欧州のキャディ協会は最上級のホスピタリティを整えるトーナメントを主催するBMWを表彰した。

「BMWマスターズ」の前日、ヨーロピアンツアーのキャディに対する継続的なリスペクトと厚遇が認められたBMWのトーナメントディレクターのマルコ・カッスラーは、欧州キャディ協会により終身名誉会員として表彰された。

長年BMWによるゴルフイベントのオペレーションのトップとして指揮を執ってきたカッスラーは、木曜日に上海レイクマラーレンGCにて、集まったキャディ達とヨーロピアンツアーのトーナメントディレクターを務めるミカエル・エリクソンの前で、委員会メンバーのデニス・ブラスデールにより表彰された。

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キャディと接する際のBMWによる歓迎と親睦や、BMW主催の大会で誂えられる最上級のケータリングはヨーロピアンツアーに集うキャディにとって本当に有難いものと言える。

「本当に素晴らしい名誉ですし、その一言に尽きます。我々BMWは25年に渡りゴルフのトーナメントと関わってきました。（ヨーロピアンツアーに関わる人々は）世界中を旅する家族であり、我々は数々の異なる大会で多くの人々と多くの時間を共有してきました」とカッスラーは語った。

「個人的には、これからもお互いに敬意を持って良い関係を築いていきたいですし、この賞はそういったことに対する素敵な報酬だと思います。キャディはこの業界で働くファミリーの中で重要な存在であり、彼らをサポートできることに喜びを感じます」

一方のブラスデールは「我々は、マルコや彼のスタッフを通じたキャディに対する厚遇が非の打ち所のない素晴らしいものであった為、この賞をマルコに贈りました」と敬意を表す。「キャディは、時折、改善すべきことがあったとしても優先順位を下げられることがありますが、BMWはそういったことが起こらないようにしてくれます。彼らは先ずキャディのことを本当に気にかけてくれますし、我々は彼らのそうした姿勢を有難く思っております」