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リンクス愛にあふれるシェーン・ローリー 「最高の大会のひとつ」

今週の「アルフレッド・ダンヒルリンクス選手権」に出場する海外メジャー「全英オープン」王者のシェーン・ローリーは、リンクス2冠へ自信をみなぎらせる。昨年こそ、この大会で予選落ちを喫したものの、その前の5年間は連続してトップ25入りを果たしている。

今季はメジャー初優勝に加え、アブダビで「ロレックスシリーズ」制覇を果たしたアイルランド人は、スコットランドでの2019年「レース・トゥ・ドバイ」3勝目を熱望している。

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「知っての通り僕は最近リンクスで成功しているわけで、特に今日のような日にゴルフの聖地であるセントアンドリュースに来られるのは、とにかく特別なこと。わかっているのは、自分が良いゴルフをプレーできていて、自信があり、毎回好スコアを出せる気がするということで、今週は正にそれを目標にしている」。

今週「レース・トゥ・ドバイ」のリーダーとして挑むローリーは、シーズン終了まで「ロレックスシリーズ」3試合を残すなか、欧州ナンバーワンの座へ向け、少しでも多くのポイント獲得を目指している。

「自分が出場する全ての大会がビッグイベントである感じがする」とローリー。「先週のウェントワースでそれなりの結果を残すことができたので満足しているし、その好調を今週も持続させて、ここでも良い1週間が送れたらと思っている」。

「僕は『レース・トゥ・ドバイ』でトップにいる自分の地位を確固たるものにしたいけれど、まだ2カ月残っているし、これから大きな大会も控えているからね。僕の後ろには素晴らしい選手たちがいるけれど、自分のすべきことをきっちりとやりとげれば、大丈夫じゃないかな」。

自らの来歴にメジャー王者の称号を加えたことで、ローリーは今や自らをセレブのひとりと見なすこともできるわけだが、今週彼は映画、音楽、そしてスポーツ界からやってくる多くのスターに囲まれることになる。プロアマ方式で行われる大会には、独特の雰囲気が漂っており、ローリーも楽しい1週間に胸を躍らせている。

「確かに、いつもより忙しいね」とローリー。「普段は自分の調整に集中して、木曜へ向けて準備を整えることができるけれど、(この大会特有の事情は)全てポジティブなことだと思う。わざわざやらなきゃいけないみたいなネガティブなところは全くないんだ。全て楽しいことだし、心から楽しんでいるし、楽々こなせていると感じているよ」。

「まだ(歌手の)ジャスティン・ティンバーレイクとは会っていないんだ。恐らく、彼は僕よりダンスが上手いだろうけれど、それくらいのものだろう。ただ、ここに彼のような人が来るのは素晴らしいことだね。1年で最高の大会のひとつだし、僕は毎年ここへ来るのが大好きなんだ」。

関連リンク

2019年 アルフレッド・ダンヒル リンクス選手権



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