藤田寛之が米シニア“プレーオフシリーズ”出場 本格参戦の道は
2024年 チャールズ・シュワブ・カップ選手権
期間:11/07〜11/10 場所:フェニックスCC(アリゾナ州)
藤田寛之は米シニア最終戦26位 来季は“シニア最高峰”を主戦場に
◇米国シニアプレーオフ最終戦◇チャールズ・シュワブ・カップ選手権 最終日(10日)◇フェニックスCC (アリゾナ州)◇6860yd(パー71)
ポイントランキング上位36人が出場するプレーオフシリーズ(全3試合)の最終戦が終了し、ランク32位で臨んだ藤田寛之は通算イーブンパーの26位でフィニッシュ。最終日は22位から2バーディ、3ボギーの「72」でプレーした。
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藤田は今季6試合に出場し、ランク33位でシーズンを終了。プレーオフで敗れた6月「全米シニアオープン」の2位が最高位で、2度のトップ3を記録した。藤田はプレーオフの最終戦に進出したことで来シーズンのフルシード権を獲得しており、55歳で迎える2025年はシニア最高峰の舞台を主戦場にする。
なお、最終戦を制したのは通算18アンダーで今季初優勝を飾った67歳のベルンハルト・ランガー(ドイツ)。昨年の「全米シニアオープン」以来となるタイトルで自身の持つ米シニアツアー最多勝利数を「47勝」とし、同ツアーに加わった2007年からの連続優勝を「18年」に伸ばした。
ポイントで争う年間タイトルは、大会を2位で終えた53歳のスティーブン・アルカー(ニュージーランド)が獲得。最終戦をランク2位で迎え、トップに立っていたアーニー・エルス(南アフリカ)を逆転した。
新シーズンは来年1月16日に始まる「三菱電機選手権」(ハワイ州フアラライGC)で開幕。11月までの全28試合で展開する。
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