ニュース

米国シニアキッチンエイド全米シニアプロ選手権の最新ゴルフニュースをお届け

2023年 キッチンエイド全米シニアプロ選手権
期間:05/25〜05/28 場所:フィールズランチイースト(テキサス州)

藤田寛之は宮本勝昌の“シニアライフ”を想像? 深堀圭一郎も終盤耐えて決勝へ

◇シニアメジャー第2戦◇キッチンエイド全米シニアプロ選手権 2日目(26日)◇フィールズランチイースト(テキサス州)◇7193yd(パー72)

宮本勝昌が通算9アンダーの2位につけた予選ラウンドを藤田寛之は1アンダー27位で通過した。2アンダーの18位で迎えたこの日は前半6番までに2バーディを奪いながら、その後3ボギーで「73」と後退した。

<< 下に続く >>

終始、カットラインを気にするような位置ではなかったが、「このショットのクオリティでよくこのスコアで回れている」と振り返る内容だった。4つあるパー5で2日間通算1アンダー。「(第1打で)フェアウェイはよくとらえていて、大きなミスにはならないけれど、そこから」が課題。後半14番(パー5)ではグリーン奥のカラーから“3パット”を喫した。

「4日間できる。なんとかこらえましたね。アプローチでしのいで…」と一安心。そして首位と3打差にいる同じ芹澤信雄門下の相棒・宮本勝昌の様子が気になる。「これから5年くらい会えなくなるのかな。(宮本は)PGAツアー・チャンピオンズ(米国シニアツアー)でドルを稼いで、悠々自適なシニアライフを…」と早くもビッグタイトル獲得後の世界に想像を膨らませていた。

深堀圭一郎は54位で迎えた第2ラウンドもガマンの展開が続いた。最後から1つ前の組で回り、後半は再び吹き始めた風と格闘。「僕は出場選手の中でランキングが低いので、ティタイムは良いと思っていなかった。それはフェアなこと。与えられた条件でどうできるか」と日没間際のコンディションを受け入れてプレーした。

後半5番のボギーで終盤は緊張感いっぱい。アイアンとウェッジで作った6番から8番までのチャンスを生かせないまま迎えた最終9番、右サイドから7mを沈めてバーディフィニッシュを決めた。

「(暗くて)球の見分けも、距離感もうまくいかなかった。後半は3つ(バーディを)獲って終わりたかったけれど、簡単じゃなかったね」と「72」、1オーバー39位での予選通過に息をつく。「やっぱり2日間と4日間では得るものが違う。本土でやるシニアツアーのレベルを肌で感じて目で見られる」と週末の36ホールを喜んだ。(テキサス州フリスコ/桂川洋一)

関連リンク

2023年 キッチンエイド全米シニアプロ選手権



あなたにおすすめ

特集SPECIAL

松山英樹や石川遼の活躍をiPhoneへお届け【GDOゴルフ速報アプリ】
松山英樹や石川遼の活躍で注目度が高まっている米PGAツアーや、国内男女ツアーなどの試合速報をいち早くあなたのスマートフォンへお届けします。
世界の一流選手のスイングをハイスピード動画でスロー再生。特定選手のスイングを正面・後方からじっくり研究したり、他の選手と比較してみるなど楽しみ方は色々。まずはとくとご覧あれ!

新着記事


ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!