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龍の再来 アジアンツアーCEOジョシュ・バラック

2017/12/09 11:42

アジアンツアー通信/2017年12月号

9年というのはとても長い。特にプロゴルフ界においては。これを理解するために、2005年から14年の9年間を例に挙げると、この期間にタワン・ウィラチャンはアジアンツアーで14勝を稼ぎ出した。アジアンツアーの場合、中国ゴルフ協会(CGA)と最後に一緒に大会を開催してから9年が経つ。しかし、この長い空白期間もついに終わった。アジアゴルフ選手権(AGC)が、福建省にある廈門市(あもい)市で、11月30日から12月3日まで開催された。

AGCは賞金総額35万ドルの小さな大会だが、アジア最大のマーケットへ再び足を踏み入れることに、我々はとても興奮した。パートナーであるチャイナゴルフドラゴン(CGD)とともに、2018年は少なくとも2試合を中国で開催し、我々が合意した5試合という契約にのっとり、2019年はさらに2試合の追加を予定している。商業的な点においては、ロレックスをこのイベントのオフィシャルタイムキーパーとして迎えてワクワクしている。

AGCの出場選手は、アジアンツアーメンバーと中国ツアーのプロたちによって構成された。中国ツアーの選手たちは、アジアンツアーの準メンバーとなることができ、出場資格を持たない中国ツアーの賞金ランキング上位5人は、2018年のアジアンツアーQスクールのファイナルステージへ出場することができる。

もう一つの明るいニュースは、我々は新たにゴルフマガジン・コリアとメディアパートナーシップを締結したことだ。我々の商業チームが注力して進めている中国、韓国、日本でのトーナメント開催とツアーレベルでの協力深化という東アジア戦略の一端として、我々はこれらの地域でのアジアンツアーの認知と報道拡大を目指している。この韓国最大のゴルフ出版社との取引は、アジアンツアーにとって重要なマーケットでの露出をさらに増やすことになるだろう。

もう1つエキサイティングなことといえば、賞金王に向けた争いだ。忙しい11月を終えて、マレーシアのガビン・グリーンが首位の座を守っている。

11月は、歴史あるデリーゴルフクラブで、賞金総額40万ドルの「パナソニックオープン・インディア」で幕を開けた。この賞金に加えて、選手たちはパナソニック・スイングポイントを獲得した。シブ・カプールが卓越した技と落ち着きを見せて、2017年のアジアンツアー2勝目を挙げた。おめでとう!4日間を通じた大きな声援は、彼が真に母国の英雄であることの証明だった。

続いて、賞金総額100万ドルの「リゾートワールド・マニラマスターズ」が開催された。皆は、この総合リゾート施設で今年6月2日に起きた惨劇を忘れてはならない。アジアンツアーとそのメンバーたちは、大会期間中に組織された募金活動を通じて、“チルドレンofリゾートワールドマニラ基金”に寄付をした。私たちはこれらの活動が、襲撃によって影響を受けた子どもたちの生活を、より良くする助けになることを心から願っている。

マニラでの最終日はなんとドラマに満ちていたことだろう。若いマイカ・シンは、キャディバッグに1本多くクラブが入っていたことを自己申告した。しかし、この21歳は2罰打を克服し優勝争いに加わった。そして、タイのアーノンド・ウォンワニとプレーオフに突入し、1ホール目で敵を破り、初のアジアンツアータイトルを手に入れた。

最後に、「マカオオープン」で優勝を飾ったガガンジート・ブラーを祝福したい。29歳の彼は、アジアンツアーで8勝目を挙げた最年少の選手となった。タワン(ウィラチャン)の18勝という記録には及びそうもないが、それでもアジアンツアーで記録した数々の勝利は、彼を特別な存在とするだろう。

ASIAN TOUR
情報提供:ASIAN TOUR

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