42年ぶりの珍事 年間1勝の賞金王・今平周吾への評価とエール
2018年 インドネシアマスターズ
期間:12/13〜12/16
今平周吾は世界ランク50位入りを逃すも最終日に「67」
◇アジアンツアー◇インドネシアマスターズ 最終日(16日)◇ロイヤルジャカルタGC(インドネシア)◇7539yd(パー72)
今年の最終世界ランクでの50位入りを目指した今平周吾は、2アンダーから出た最終日に5アンダー「67」をマークして通算7アンダーの12位フィニッシュ。だが、50位入りのノルマである2位には届かず、世界ランクは55位を維持する見込みだ。
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「世界ランクはスタート前からちょっと厳しいのはわかっていたので、あまり気にせずやっていました」という今平。最終日はようやく1Wショットが安定し、「きょうが一番よかった」と表情はあかるかった。
真冬に向かう日本から、常夏の南半球に来たことによる体調変化に「慣れるのに時間がかかった」というのが反省点。それでも、「海外の試合は気候や湿度も違うし、こういう経験をたくさんしていければいいと思う」と先を見据えた。
国内ツアー賞金王は、これが今年最終戦。年明けは1月の米ツアー「ソニーオープン」、翌週の「SMBCシンガポールオープン」と連戦で幕を開ける。シンガポール終了後にトレーニング合宿をする予定だという。
「やっと終わったなという感じですね。少し休みたい気持ちもあります」と、ブレークスルーとなった一年を終えた26歳の賞金王は、ほっと息をついた。(インドネシア・ジャカルタ/今岡涼太)
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