2024/11/05クラブ試打 三者三様
アジアンツアーファイナルQTレポート(1)
2010/01/12
ニュース
タイ南部にあるスプリングフィールドビレッジG&Sで行われているアジアンツアーファイナルQTの3日目、日本ツアー2度の優勝を誇る今井克宗が単独首位に立っている。
最終18番でバーディを奪ってこの日「67」、トータル「202」ストロークとして、初日に続いて首位に立った今井。初めてのアジアンツアーQT挑戦で、トップ通過まであと18ホールに迫っている。「すべてが上手くいっているので文句なし。明日は安全に行くということはせず、攻めて勝ちに行きたい」。去年の丸山大輔に続く、2年連続の日本人選手トップ通過を目指している。
<< 下に続く >>
1打差の2位には、最終18番でイーグルを奪ったオランダのT.スライター。さらに1打差の3位タイに矢野東、村上アルテミオ、Q.クエクらが続いている。07年にアジアンツアーでの優勝経験を持つ村上は、「ティからグリーンまで完璧だった。シーズン中はずっとパッティングに苦しんでいたけど、時々は良い日もある。今日がその日だった」と、「65」という好スコアで一気に上位浮上を果たしている。
その他の日本人では、久保谷健一が28位タイ、清田太一郎、内藤寛太郎、坂田雅樹が35位タイ、野上貴夫が45位タイ、片岡大育、塚田好宣、菊池純が54位タイにつけている。明日の最終日を終えて、上位40位タイまでの選手が、2010年のアジアンツアー出場権を獲得する。