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8カ月ぶり復帰のバッバ・ワトソン予選落ち 「LIVゴルフ」選択の理由は“チーム”

◇アジアンツアー◇PIFサウジインターナショナル powered by ソフトバンクインベストメントアドバイザーズ 2日目(3日)◇ロイヤル グリーンG&CC (サウジアラビア) ◇7048yd(パー70)

昨季に新リーグ「LIVゴルフ」に加入したバッバ・ワトソンは両ひざの故障から約8カ月ぶりに復帰したが、通算2オーバー78位で予選落ちを喫した。ほかにフィル・ミケルソンや世界ランキング4位のキャメロン・スミス(オーストラリア)、ケビン・ナブライソン・デシャンボーらLIV組は軒並み予選ラウンドで姿を消す結果となった。

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ワトソンはLIVに加入した大きな理由として「チームゴルフ」を挙げた。

「手術を受けた後に10歳の息子とベッドに一緒に座り、テレビでゴルフを見ていたんだ。彼は個々の選手の名前は知らないけど、チームの名前は知っていた。8歳の娘もね」。チーム戦の面白さは子どもたちも魅了するとし、「60、70歳の人たちにプレーしてもらうのではなく、若い人たちにプレーしてもらうことがゴルフの『成長』には必要だ。若い人たちに若いうちにこのゲームを知ってもらえれば、今後10年間でも100年間でも正しい成長の姿を描くことができる」と持論を展開した。

ワトソンは2022年5月「全米プロゴルフ選手権」の際、両ひざを故障して戦線を離脱した。「年を取ると半月板に小さな裂け目ができる。体は常に壊れていく」と、7アンダーを出した全米プロ2日目は歩みを進めるたびに痛みが襲ってきたという。ただ、休養期間にはLIVの試合の解説者に挑戦し、新たな世界を知った。「私はゴルフトーナメントの舞台裏で何が起きているのか知らなかった。ゴルフばかりで、甘やかされていたよう。緊張もしたよ」

2度の「マスターズ」覇者として、今年もオーガスタを再訪するつもりだ。けがの再発におびえつつも、今週は「ショットに信頼することができて、大きな一歩」と前を向けた。次は24日に開幕する新リーグの2023年初戦「LIVゴルフ・マヤコバ」(メキシコ/エル・カマレオンGC)に臨む。

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