2024/11/22米国女子
旅人ゴルファー「いま僕はラヒンチにいます」
2019/07/04
旅人ゴルファー川村昌弘
ゴルフ旅行の目的地として考えたフィンランドのメリットは、まず日本から一番近い欧州であるということ。福岡、関西、名古屋、東京から直行便が飛んでいて、ヘルシンキまでは約10時間だ。今年12月には札幌便も開通予定。ヘルシンキ空港はまるでイケア(スウェーデンの会社だが)の店内のように、大きなサインと簡潔な内装で、乗降客も他のヨーロッパの大都市と比べても少なくて快適でストレスがない。
日照時間の関係でプレーできる時間が長く、コースもほとんど混んでいない。プレーフィーもリーズナブル(ヘルシンキGCのゲストプレーで75ユーロ)で、その気になれば1日に3、4ラウンドでき、コストパフォーマンスも悪くない。サウナやショッピングも楽しめるし、個人的には親しみやすいフィンランドの人々も大好きだ。ヘルシンキを拠点にして、スウェーデンやエストニア、ロシアなどに足を伸ばすのも悪くない。これで3度目のフィンランドだったが、通えば通うほど、その魅力にはまっていく…。(編集部/今岡涼太)