青島賢吾の戦績とプロフィール
3ダウンから巻き返し 青島ペアは逆襲の0.5ポイント
◇米国選抜vs世界選抜(大学)◇アーノルド・パーマーカップ 初日(7日)◇アローシアンC(アーカンソー州)◇パー72
出だしの3ダウンを巻き返して、青島賢吾(ウェイクフォレスト大)とガブリエラ・ラフェルズ(南カリフォルニア大)組が、アレックス・スコット(グランドバレー州立大)&ステファニー・ロウ(ノースウェスタン大)組と引き分けて、勝ち点0.5ずつを分け合った。
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「スタートを考えると良いゴルフができたと思う」と青島は言う。米国選抜に1番から3連続バーディを奪われて、一気に3ダウンへと追い込まれた。5番で青島の決めたバーディパットが、チームとしての初バーディ。だが、このマッチの流れを変えたのは、8番(パー5)でのプレーだった。
青島の球は、グリーン手前のバンカーのふちにあるラフの中へ。「スタンスはバンカーの中で、ボールだけ外にあって、PWのネックのところを持っているような状態。とりあえず、コンタクトしてグリーンに載せようと思ったら、それが入りかけてバーディを獲った」と、このホールでアップを奪い2ダウンへ。それ以降は、一度もオナーを譲らなかった。
1ダウンで迎えた最終18番を、相手の3パットもあってパーで獲り、オールスクエアにして18ホールを戦い終えた。勝ち点は0.5ポイント。青島は「1点を獲りたかったけど、あすにつながるようなゴルフだった」と悔しさと安堵の混じった表情を見せた。
一方、ペアを組んだラフェルズは「前半、私のアイアンの調子が悪かったけど、彼がよいプレーをしてくれた。バックナインは4、5アンダーで回ったのでとてもよかった」と、笑顔で初日のマッチを振り返った。(アーカンソー州リトルロック/今岡涼太)
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