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丸山茂樹は日米シニアデビューに意欲「仕上がり次第」

来年9月に50歳になる丸山茂樹は16日(日)、日米シニアツアーのメンバー登録を済ませたことを明かした。シミュレーションゴルフ施設のPGMゴルフアカデミー銀座でジュニアイベントを開き、「コンディションを作っていきたい」と前向きに話した。

左手親指の痛みにより16年9月以降、試合に出場しておらず、昨年患部の手術を受けた。日米シニアツアーの出場について「自分の仕上がり次第」と強調。その上で、「練習の球数は制限されるが、1月から3月もゴルフ中心の生活を送る」と語った。

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来季の米シニア、チャンピオンズツアーには、通算3勝したPGAツアーの戦績で「6試合」に出場可能だという。「チャンピオンズは仕組み的に50歳になった翌年の2020年が、ルーキーイヤーになるらしい。来年はお試し的な感じで、出場させてもらえるようで」と説明した。

「国内シニアは(50歳になり)最初に出場できるのが『シニアオープン』。いきなり公式戦というのもね…」と苦笑いした。

「(シニア参戦は)自分のモチベーションも上がる」と気持ちを高めつつ、「アメリカでやるには、メンタルがすごく大事。PGAに出ていた若いときとは違う。長距離移動やトランジットなどもある中で、プロアマも(1大会につき)2回あるらしい。上位にいくには飛距離も求められる。この10カ月くらいで慎重に考えたい」と話した。

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