宮里藍の奇跡と軌跡 写真で振り返る14年間の歩み
宮里藍さんがゴルフイベントに参加 1カ月半ぶりにスイング
昨シーズン限りで現役を引退した宮里藍さんが6日、ブリヂストンスポーツ契約プロのファン感謝イベントに参加した。ファンとの交流時間には、サインや写真撮影を求める長い列が並び、引退から1年以上経過したいまでも、その人気ぶりは健在だった。
朝から冷たい雨が降りしきる中、宮里さんはパー3のニアピンホールを担当。クラブを握るのは1カ月半ぶりとあり、ウォーミングアップをはじめた直後はミスショットに爆笑する場面もあったが、ボールを目で追う表情は1打ごとに真剣なものに変わっていった。
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セカンドキャリアについては、現在も具体的なプランは立てていない。打診を受けていた2020年東京五輪のゴルフ代表コーチを「コーチングの経験不足」を理由に辞退(7月)。「自分に何ができるのかを常に考えていきたい」と話すにとどめた。
頭の中を占めているのは、5月に就任した「ブリヂストン・アスリート・アンバサダー」のひとりとして、あらゆる競技のブリヂストン契約選手を支えていくことだ。「ゴルフを含めて、たくさんの選手が東京オリンピックで活躍できるように一生懸命、応援していきたい」と力をこめた。
6月にマネージャーとの結婚を発表してから公の場に現れるのは、同社製タイヤのイベント(9月)に続いて2度目となる。今年10月に引退を発表した元卓球選手の福原愛さんが第二子を懐妊した話題に言及し、「ゆくゆくは子供に恵まれたらいいと思う。澤さん(元女子サッカー日本代表の澤穂希さん)や愛ちゃんも含めて、引退しても自分の道をしっかりと歩んでいるのは素敵なこと。私もそうなれたらいい」と言葉にした。(千葉県市原市/塚田達也)
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