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23歳・比嘉一貴がアジア下部ツアー初出場初優勝

バングラデシュのダッカで24日から27日に開催されたアジア下部ツアー(ADT)「BTIオープン」で、23歳の比嘉一貴が通算17アンダーとし、後続に3打差をつけ優勝した。初日に「62」で首位に立つと、最終日は「70」とし、4日間トップを守り切った。比嘉は同ツアー初出場、初優勝。賞金1万500ドル(約115万円)を獲得した。

「バングラデシュでの一週間は、特別なものになった。この前の月曜日は自分の誕生日だった。初出場で結果を出せて記憶に残る大会になった」と喜んだ。

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比嘉は今年、東北福祉大を卒業した。先輩の松山英樹が優勝した2016年「日本オープン」で14位に入り、ローアマチュアを受賞した。

昨年11月に行われた日本ツアーのサードQT(予選会)の第2ラウンドで、スコアの過少申告のため失格。1月のアジアンツアーのQTは45位に終わり、出場権を得られなかった。

アジア下部ツアーでは、今年3月の「OBゴルフ招待」で長谷川祥平が優勝した。

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