“ダンロップ”ブランドをゴルフでは使用せず

住友ゴム工業・池田育嗣社長とダンロップスポーツ・木滑和生社長
記者会見した住友ゴム工業の池田育嗣社長(左)とダンロップスポーツの木滑和生社長

住友ゴム工業の池田育嗣社長は31日、東京都内で記者会見を開き、連結子会社のダンロップスポーツを吸収合併することについて「住友ゴムとして全力でスポーツ事業を伸ばし、うまくタイヤ事業につなげていくことが重要。住友ゴムの資金力、技術、研究力はスポーツ事業で、もっと新たな商品を作り上げるために活用できる」と語った。

ダンロップスポーツは現在、ゴルフ事業として「スリクソン」「ゼクシオ」「クリーブランドゴルフ」の3ブランドを展開しているが「これらのブランドをせっかく育ててきた。3つのブランドを伸ばしたい」と説明。また「ダンロップ」ブランドに関しては、ゴルフ分野では前面に押し出さず、テニスやバドミントンのラケットなどで世界展開する考えを示した。

資金力が増すことで契約プロゴルファーを増やしたり、経営の一体化に伴いタイヤのコマーシャルで松山英樹が俳優の福山雅治さんと共演したりする可能性については「まだ何も決まっていないが、いままでダンロップスポーツ単体ではやりたくても難しかった案件を一緒に考えられれば」と述べた。

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