2024/11/23ツアー選手権リコーカップ
14歳から66歳、初出場はナイジェリア/世界アマ
2014/09/02
ニュース
2014/09/02 18:57
「緊張よりも今はワクワク。明日になればすごく緊張すると思うけど」と屈託のない笑顔を見せるのは、チーム最年長の18歳・岡山絵里(大阪商大高3年)。明日から開幕する世界女子アマチュアチーム選手権を前に、率直な心境を打ち明けた。
日本チームの阪本知子キャプテンは初日のプレー順についてこう説明する。「誰が一番にいきたい?って聞いたら、岡山さんと松原さんが手を上げて。(岡山さんに決めたのは)1人だけ3年生だし、口数は少ないけどやることをしっかりやって、あとの2人をまとめてくれていると思うから。やっぱり先輩に先にいってもらって、後輩が頑張っていくという形になるのかなと思っています」。
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そんな岡山だが、「先輩として扱われているけど、(チームを)まとめるとかいうのはない。仲が良いので勝手にまとまっている」と、無用な力みは感じられない。
だが、ちょっぴり不安なのは「日本ジュニア」の最終日に発症した盲腸炎だ。その日は痛み止めの薬をのんで18ホールをラウンド。今も投薬を続けており「万全です。もう痛くないし大丈夫」と不敵に笑うが、今大会が終わり、9月末に開催される「アジア大会」の前には手術の予定も控えている。
盲腸炎なんて言い訳にしたくない。口数の少なさには、そんな思いも込められているようだ。(長野県軽井沢町/今岡涼太)