【独占】原江里菜、14年シーズン開幕直前インタビュー
原江里菜、大盛況の激励会に「こんなに幸せなプロはいない」
2014/02/27 22:08
国内女子ツアーの開幕戦を次週に控えた27日、原江里菜が昨年から所属契約を結んでいるNEC本社ビルにて「原江里菜2014年シーズン激励会」が開催され、原を応援する多くの企業関係者や著名人が原の今シーズンの活躍を願ってエールを送った。
激励会には、本会の主催者である日本電気株式会社(NEC)の遠藤信博社長を始め、横浜ゴム株式会社の南雲忠信・代表取締役会長兼CEO、ゴルフ界からはJGAの安西孝之会長、LPGAの樋口久子相談役、小林法子前副会長らが出席。さらには親交のある元プロ野球選手の山崎武司氏も顔を出すなど、会は華やかな雰囲気の中で進行した。
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年末には石川遼の合宿に参加。その後は1月4日から始動して、千葉、グアム、宮崎、沖縄とゴルフ漬けの日々。だが、その間には充実した“オフ”も満喫したという。今までは練習と人付き合いなどのバランスが「上手にできなかった」という原だったが、「自分のやっていることに自信が持てるようになってきた」と、今年はあえて“わがまま”を貫いた。練習にも遊びにも全力を注ぎ、「やりたいことはすべてやった」と晴れやかな笑顔を見せた。
沖縄での練習ラウンドでは前の組で回っていた不動裕理のスイングをビデオに撮らせてもらい、森守洋コーチと共に研究。「インパクトの瞬間、すごく頭が残っていた」と永久シードプレーヤーからも貪欲に技術を吸収した。「スイングも良くなっているし、飛距離も伸びている。フィーリングじゃなく、手応えが目に見えている」と08年以来となる2勝目達成に懸ける想いも強まっている。
「樋口さん、小林さんからこんなに幸せなプロはいないと言われて、私もそう思っています。(遠藤)社長に3年で結果を出せと言われていて、今年でもう2年目になるので、結果を出してみなさんに良い報告をしたい。今年1年、優勝目指して頑張ります!」と新シーズンの決意を語って激励会を締めくくった。