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二瓶綾子、樋口久子、青木功ら殿堂入りメンバーの喜びの声

東京都内で17日(月)に行われた日本プロゴルフ殿堂の第2回顕彰式典で、ともに殿堂入りした二瓶綾子、樋口久子青木功の3人は、式を終えると往時を振り返って昔話に話を咲かせた。

青木:「ゴルフひと筋でここまで来て、なにか不思議な感じがするな。段々年をとると、人のありがたみというのが分かってくる。選んでもらったのはすごく嬉しい」

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樋口:「先人の方々の努力によって今の私たちがある。PGAや男子の方々、ここにいる二瓶さんには随分ご尽力頂きました」

二瓶:「協会が設立するまで8年かかった。もうちょっと早く出来ていたら、私ももっと成績が良かったのかなと思っております(笑)」

樋口:「当時は女子でゴルフをやっている人はほとんどいなかったんです。だから、毎月集まって2ラウンドして、こういう成績を出していますということをアピールして、それが(協会ができるまでに)8年もかかった」

二瓶:「最初は男子の協会の中で机1つ貸して頂いてやっておりました」

青木:「プロになって、アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパと色んなところに出ていった。好奇心が人より強かったのかもしれないけど、それを追いかけられたのが自分の幸せ」

樋口:「70年から米ツアーに出て、77年に公式戦に勝った。79年に二瓶さんに『樋口さんがいないと試合がないのよ』って言われて、それで10年アメリカにいて目標も達成したので日本に帰ることにしたんです」。

二瓶:「私は留守番をしておりました(笑)(樋口さんは)やっと帰ってきた“彼氏”じゃなくて“彼女”でしたね」

青木:「(海外は)チャコが呼ばれたら、次に俺が呼ばれるという順番。全部チャコが先に行っちゃうんだよ(苦笑)」

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