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因縁の対決!?さくらが4位、上原、藍は出遅れた!

今年8月にプロテストに合格した21名によるLPGAの新人戦「加賀電子カップ」が、千葉県のグレートアイランドで開幕した。2日間、36ホールのストロークプレーで争われるが、初日からスコアに大きな開きが出てしまった。

4アンダーで単独首位に立ったのは石川沙織。ジュニア時代には数多くのタイトルを手にしてきた石川だが、現在は一世代下の活躍に押されている。プロ入り後、レギュラーツアー4試合に参戦し2試合で予選を突破したが、上位に食い込むことはできなかった。最終日もスコアを伸ばせるか注目だ。

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首位と1打差の3アンダー単独2位は郷原美穂。今年30歳という郷原は、プロテスト10回目の受験で合格した苦労人だ。さらに1打差の3位には日下部智子がつけている。日下部はレギュラーツアー3試合に出場。初戦こそ予選落ちだったが、2戦目に39位に入り、シーズン終盤の「伊藤園レディスゴルフトーナメント」では12位に入る好成績を収めた。その好調さを維持しているようだ。

そして、今大会最も注目される選手の1人が1アンダーの4位につけている。プロテスト2位通過の横峯さくらだ。プロ入り後7試合に出場し2位が2回、4位が1回と期待通りの活躍をし、来シーズンのシード権を掴むと、ステップアップツアー「穴吹工務店レディースカップ」では念願の優勝を果たした。最終日に3打差を逆転しプロテストの雪辱を果たすか注目される。

横峯との直接対決が期待された宮里藍と、プロテストトップ合格の上原彩子はともに出遅れてしまった。上原は2オーバーの9位タイ。宮里は3オーバーの11位タイ。宮里は首位の石川とは7打差がついてしまったが、最終日にどこまで追い上げてくるか。上原は再び頂点に立つことができるのだろうか。最終日も見どころが豊富だ。

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