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15歳の松山茉生が最年少でアマ日本一 54H短縮→山下勝将とのPO制す

◇男子アマチュア◇日本アマチュアゴルフ選手権 最終日(28日)◇廣野GC(兵庫)◇7210yd(パー70)

降雨により最終日のプレーが中止となり、競技は54ホール短縮が決定。通算7アンダーの首位で並んでいた松山茉生(まつやま・まお/福井工大福井高)が、山下勝将(近大)とのプレーオフを制して初優勝を飾った。

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15歳344日での優勝は、2015年に同じ廣野GCで制した金谷拓実の17歳51日(2015年)を抜いて大会最年少記録を更新。「先週から調子の良い流れで来ていたので、優勝で
きるなら今かなと自分でも思っていた。率直に、また同じゴルフ場で記録を更新できてうれしい」と言葉にした。

男子アマチュア日本一を決める大会は、最終日に激しい雨が降り注いだ。最終ラウンドの中止に伴い、3日目を首位で終えていた15歳の松山、山下美夢有の弟で日本ゴルフ協会(JGA)ナショナルチーム所属の山下によるサドンデス方式でのプレーオフへ。10番(パー5)と11番の繰り返しで行われた2ホール目、松山が11番をパーとして決着をつけた。

通算6アンダーの3位に外岩戸晟士(ほかいわど・せいじ/代々木高)。通算5アンダーの4位に福住修。通算4アンダーの5位に竹原佳吾(早大)が続いた。

<最終成績>
優勝/-7/松山茉生(プレーオフ)
2/-7/山下勝将
3/-6/外岩戸晟士
4/-5/福住修
5/-4/竹原佳吾

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