畑岡奈紗がインドネシアで24歳ラストゲームへ「勝つことを目標に」
畑岡奈紗がインドネシアでアジア女子ツアー出場 馬場咲希はプロデビュー戦
◇シモーネ アジアパシフィックカップ 事前情報◇ポンドックインダGC(インドネシア)◇6806yd(パー72)
韓国で設立されたアジアゴルフリーダーズフォーラム(AGLF)が主催するレディース アジアツアー(LAT)の一戦が、21日(木)に開幕する。昨年8月に同じインドネシア・ポンドックインダGCで行われた第1回大会「シモーネ アジアパシフィックカップ」が時期を移して開催される。
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日本ゴルフ協会(JGA)もパートナーとして名前を連ね、前年は日本から渋野日向子、暉璃子姉妹、今季日本ツアー4勝とブレークした櫻井心那、篠原まりあが出場した。今回は日本のトップランカーである畑岡奈紗、畑岡と同学年で米女子下部ツアー参戦経験もある西畑萌香、11月のプロテストに合格した馬場咲希と高野愛姫が参戦。昨年「全米女子アマ」制覇で脚光を浴びた馬場は、これがプロデビュー戦になる。
大会は予選カットなしの3日間54ホールのストロークプレーで行われ、個人戦と並行して各国2人で1チームの合計スコアを競う団体戦も実施。個人戦55万ドル、団体戦20万ドルの賞金総額75万ドル(約1億800万円)がかかる。
16の国と地域から集まった58人でフィールドを構成。世界ランキング9位のアタヤ・ティティクル(タイ)が最上位となり、17位の畑岡が続く。個人戦連覇を狙うプリンセス・スペラルは、ビアンカ・パグダンガナン(ともにフィリピン)とペアを組んだ。今季米女子ツアーで平均飛距離3位(275.736yd)のパグダンガナンにとっては、2018年アジア大会で笹生優花らとともに団体金メダルを獲得したコースでもある。
前回団体戦を制したユ・ソヨン&イ・ボミが不在の韓国からは最多12選手が出場。ファイナルQTで15位に入って来季日本ツアー参戦を決めているアン・シネも名前を連ねた。日本ツアー1勝のセキ・ユウティンは妹のセキ・ユウリとともに中国チームでエントリーした。